ブログ & ニュースblog & news
- 2020/07/29
- フェイシャル
真夏の肌
真夏の肌
気温・湿度の上昇により、汗や皮脂量が増える8月。一見うるおっているように感じてしまいがちですが、油断大敵! 紫外線や汗、クーラーなどは肌表面の保湿機能の低下を招きやすく、乾燥の原因となります。汗を拭くことで、乾燥が加速してしまうこともあります。
乾燥にさらされた皮ふは、気づかぬうちに水分が奪われ、肌表面の角層の水分量が保てない状態になります。肌に水分が足りないと、本来は肌自らつくり出している保湿成分がうまくつくられず、肌のバリア機能も低下してしまいます。その結果、肌トラブルが起きてしまうことも。
なぜなら、肌表面の角層の水分が足りない状態が続くと、私たちの肌は新しい細胞を早くつくってダメージを受けた角層を修復しようします。とてもありがたい機能に思えますが、肌を守るためにターンオーバー(肌の生まれ変わりのサイクル)を急ぐあまり、未熟な細胞がどんどん作り出されてしまいます..。結局、不完全な角層では水分をキープしづらく、再び肌荒れが起こる...という負のスパイラルに陥ってしまうのです。
つまり、乾燥とは無縁と思いがちな真夏の時期でも、健康な肌をつくるために、うるおいケアをポイントにしておきたいところです。
強い紫外線にさらされる8月は、メラニンが過剰に生成され、「日焼け、シミ・そばかす」が目立つようになります。また紫外線を浴び続けると、肌内部のコラーゲンなどがダメージを受け「ハリのなさ」などが気になる人も...。暑さから皮脂の過剰な分泌により、「ベタつき」「毛穴の開き」「ニキビ」「化粧崩れ」などの悩みも多い時期です。