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2020/08/06
フェイシャル

肌の赤みについて

肌の赤み


肌の赤みの正体は、「炎症」と「毛細血管拡張」です。炎症とは身体の免疫システムによる反応で、細菌やウイルスなどの異物を排除したり、傷ついた細胞を除去したりするときに起こります

たとえば、肌を通して体内に異物が侵入したり、細菌感染によって肌細胞が壊されたりすると、身体はそれらを排除するために、白血球などの免疫細胞を集めようとします。その結果、血管を拡張したり炎症部位に体液を集めたりします。すると、よく見られるような赤みや熱感、腫れなどの症状が発生するのです。







普段、私たちの肌は色々な刺激にさらされていますが、炎症が起きることはありません。それは、私たちの肌に「バリア機能」が備わっているからです。このしくみは、肌のもっとも外側にある角層で天然の保湿成分がうるおいを蓄えることによって成り立っています。

しかし、角層のうるおいが失われると、肌は乾燥してバリア機能が低下してしまいます。すると、刺激によって肌の細胞が壊されたり、健康な状態であれば侵入することのない異物が侵入したりして、炎症を起こしてしまいます。

ここで、ニキビを連想するかもしれません。ニキビの赤みも炎症によって起こります。毛穴に皮脂や老廃物がつまり、毛穴の中でアクネ菌(皮膚の常在菌のひとつ)が増殖すると、身体が排除しようとして炎症を起こし、赤ニキビに発展するのです。





バリア機能

バリア機能とは、うるおいを保ち、外的刺激が体内に侵入することを防ぐという、肌が本来持っている生理機能のことです。この機能は肌のいちばん外側にある角層で維持されているため、角層バリアとも呼ばれます。

わずか0.02mmほどの薄さしかない角層の中では、天然保湿因子(アミノ酸など)を含んだ角層細胞が10~20層ほど重なり、その間を細胞間脂質(セラミドなど)が隙間なく埋め尽くすことで安定した構造を保っています。しかし、細胞間脂質が不足して角層が乱れると乾燥が進行したり、外的刺激によって肌トラブルを起こしやすい状態になってしまいます。

顔の赤みをケアするには、肌のバリア機能を高め、肌トラブルを起こしにくい健やかな肌を育てる必要があります。




顔の赤みの改善方法


洗顔



洗顔のポイントは、やさしく汚れを落とすことです。ゴシゴシ洗顔は、肌を傷つけ、バリア機能を低下させてしまうため禁物です。肌を直接こすらないようにやさしく洗ってください。

そのためには洗顔料をしっかりと泡立てることが重要です。泡立てるのが苦手な方は、泡立てネットを利用したり、泡タイプの洗顔料を使うとよいでしょう。泡で顔全体をつつみ込むようにして、汚れを浮かせます。熱いお湯を使うと必要な皮脂まで洗い流してしまい、肌が乾燥しやすくなるので、すすぎの際はぬるま湯を使用してください。また、洗顔料の洗い残しは肌荒れの原因にもなるため、すすぎ残しのないよう、鏡で確認しながら丁寧に行いましょう。洗顔後は、清潔で柔らかいタオルを肌に軽く当てるようにして水分を拭き取ります。





保湿




洗顔後の肌は乾燥しやすいため、なるべく早く保湿します。まずは化粧水でうるおいを与えて、肌を柔らかく整えます。肌をこすらないよう、ハンドプレスでやさしくなじませるのがおすすめです。美容液を使用する際は、化粧水の後に使用してください。最後に、うるおいが逃げないよう、乳液やクリームをお使いください。



紫外線対策




紫外線も肌のバリア機能を低下させる原因の一つです。紫外線は1年中降り注いでいるため、紫外線対策は季節を問わず行ってください。

日焼け止めに加え、日傘や帽子などの小物も活用して上手に紫外線を防ぎましょう。

顔の赤みが気になる方は肌が敏感な状態ですので、日焼け止めを塗る前に保湿剤で肌にうるおいを与えておきましょう。





なかなか赤みが消えない、お化粧しても目立ってしまう方、一度e-jewelにご相談ください!


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