お肌に良い湿度
一般的に、室内の理想的な湿度は40~60%、肌にとって理想的な湿度は60~65%程度とされています。
湿度が低く空気が乾燥すると、インフルエンザなどのウイルスに感染する可能性が高まり、湿度が高すぎるとカビの原因につながるなど、湿度の乱れは肌だけでなく健康面にも影響を及ぼしかねません。
そのため、乾燥しやすい季節は最適な湿度を保つための対策が必要不可欠。肌と健康のためには、カビなどのトラブルを防げて肌にも快適な約60%を目指すと良いでしょう。
湿度を上げるには
①濡れたタオルを干す
敢えてタオルを濡らしても良いのですが、洗濯直後のものやお風呂上がりに使用したものでもOKです。
フェイスタオルよりバスタオルの方が面積が広いので効率的ですね。
タオルの水気により室内の湿度を上げる効果が期待出来ます。
②観葉植物をおく
植物は葉っぱから水分を蒸発させています。
その水分で室内の湿度を上げるという方法なので、葉っぱの大きいものほど効率が良いようですね。
正に天然の加湿器と言ったところでしょう。
③容器に水をいれておく
大きめのコップやボウルに水を入れ、それを室内においておくだけでも加湿効果が期待出来ます。
水槽で熱帯魚などを飼育していれば同様の効果があると言えます。
④室内に濡れた洗濯物をほす
濡れたタオルを干すのと同じ原理ですね。
湿った衣服などを部屋の中に干すことで湿度を上げることができます。
臭いが気になる人は室内干し用の洗剤などを活用すると良いでしょう。
日当りの良い場所なら洗濯物も十分乾くはずです。
⑤やかんやおなべでお湯を沸かす
やかんやお鍋でお湯を沸かすだけという方法ですが、沸いたお湯から蒸気が上がるため少しでも湿度を保つのに役立つでしょう。
一旦沸騰したら火を止めておいておくだけでOK。
お茶やコーヒーを入れるついでに行うのも良いかもしれないですね。
10月が入り、毎日秋晴れが続き、過ごしやすいですが、空気がとっても乾燥してます!
水分もとって、お部屋の湿度も気にしてみてください!