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2020/10/12
フェイシャル

セラミドについて

セラミドについて


セラミドとは、本来私たちの肌に存在する成分。肌の角質細胞の間を埋める「細胞間脂質」の50%を占めるのが「セラミド」なのです。「セラミド」は水分保持機能を持ち、外部刺激からのバリア機能をサポート!肌のうるおいを支えている大切な成分です。




セラミドの働き



■保湿機能

細胞と細胞の隙間を埋めて、水分を蓄えることで乾燥から肌を守ってくれます。それによって、キメの細かい肌になったり、肌の透明感をキープできたりするのです。



■バリア機能


摩擦や紫外線などの外部刺激から肌を守るバリア機能も備わっています。セラミドが細胞と細胞の間の隙間をなくすことで水分の蒸発を防ぎ、外部刺激が肌の奥に侵入するのを防いでいるのです。






セラミド不足は

バリア機能が

低下して、肌トラブルが起こる原因。

敏感肌の代表的な症状としては、

「肌がピリピリして赤くなる」

「保湿してもすぐに乾燥してカサカサしてしまう」

「ニキビ・吹き出物が気になる」

などがあげられます。

その原因は、肌のバリア機能の低下にあります。バリア機能とは、外部からの刺激や有害物質に対して防御し、体内から水分が逃げるのを防ぐ働きのことをいいます。セラミドが不足すると、このバリア機能が低下してしまうため、肌が不安定な状態(敏感肌の状態)になってしまうのです。




セラミド不足にならないように





1.洗顔

セラミド量が減少する大きな要因のひとつとして、間違った洗顔方法があげられます。ゴシゴシと強くこすったり、1日に何度も洗顔したりするなどの洗いすぎは、皮膚の角質層を傷め、セラミドが洗い流されてしまうことにつながります。

セラミドは就寝中に修復されやすいと言われているため、夜のみ洗顔料を使い、朝は水やぬるま湯で軽くすすぐ程度にとどめておきましょう。また、洗顔後はすぐに基礎化粧品などで保湿し、肌のバリア機能を補うことも大切です。

2.入浴

熱い湯は角質層をふやかせ、保湿成分を流出させる原因になってしまうため、38~39℃程度のぬるめのお風呂やシャワーがおすすめです。また、あまり長時間お風呂に浸かるのは避け、20分程度にしましょう。

また、洗顔同様に、体をゴシゴシ洗うのも避けたいところです。ボディソープをよく泡立て、手のひらを使ってやさしく洗うだけでも汚れは十分落とせます。

3.睡眠

お肌のための良質な睡眠は、肌のターンオーバーを整えてセラミドの生産や修復を促すことにもつながります。

ターンオーバーを促す成長ホルモンは就寝後3時間の間にもっとも多く分泌されるといわれています。そのため、寝る前の食事は避けたり、スマートフォンなどを使用しないなど寝始めの3時間を熟睡する工夫をしましょう。

4.食事

栄養のバランスが取れた食事を1日3食きちんと摂ることがなによりも大切です。また、セラミドを含む食品を意識して摂取するのも良いでしょう。

<セラミドを含む食品>

  • 生芋こんにゃく

  • 小麦

  • 大豆

  • 牛乳

  • 黒豆

  • ごぼう

  • ヒジキ

但し、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーをお持ちの方は、米,小麦,大豆,牛乳の摂取は注意が必要です。

5.紫外線対策

紫外線は、セラミドによってつくられている皮膚のバリア機能を低下させるため、UV対策は万全に行いましょう。

毎日の生活の中で以上のようなポイントを心がけ、いつまでも若々しいハリとうるおいのある肌をめざしましょう。



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