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2020/10/17
ボディ

生理について

生理について






月経とは、一定の周期で規則正しく反復する生理的な子宮出血をいい、子宮内膜からの出血のことをいいます。月経は思春期に始まり(初経、初潮)、年をとって閉経がくるまで、性成熟期の全期間にわたり、だいたい毎月1回の周期で反復します。この周期的な変化は、卵巣から分泌されるホルモン(卵胞ホルモン・エストロゲンと黄体ホルモン・プロゲステロン)により起こります。

また、卵巣では、排卵が起こることが普通ですが、排卵がなくても月経が起こることがあるので、基礎体温測定(排卵があると高温相と低温相の二相になる。)がその判断に有効です。月経周期(月経が開始した日から、次の月経が開始する前日までの日数)は25~38日、月経の持続は3~7日が正常です。



月経不順 無月経



正常月経は月経周期日数が25日~38日、出血持続日数が3~7日でかつ変動は6日以内、卵胞期日数17.9±6.2日といわれる。しかしこれにあてはまらず、25日未満で出血したり、次の月経までの間隔が39日以上かかったりといった状態のことを月経不順という。無月経は、妊娠していないにもかかわらず3ヵ月以上月経がない状態を指す。18歳以上になっても月経が始まらない原発性無月経と、過度のダイエットなどを原因とする続発性無月経がある。無月経の場合、放置するとホルモン異常につながるため、早めの受診が必要である。また、妊娠・授乳期でないのに乳汁が出て、無月経状態を伴う内分泌代謝疾患の場合もある。



原因





月経不順の原因は、疲労やストレスによるホルモンバランスの乱れが考えられる。ホルモンバランスが乱れることで、機能性子宮出血、黄体機能不全症、多嚢胞性卵巣症候群といった病気を引き起こし、ホルモン分泌の異常が生じることもある。また、更年期が近づくにつれ、月経不順が起こりやすくなると考えられている。原発性無月経の原因は、染色体異常、腟や子宮の先天異常など性器の異常、ホルモン異常と考えられる。続発性無月経は、妊娠、授乳、急激なダイエット、肥満、強いストレスや環境の変化などによるホルモンバランスの乱れが主な原因といわれている。女性ホルモンをコントロールする脳下垂体の腫瘍や他の病気、早発閉経が原因の場合もある。




生理痛について



①プロスタグランジンの過剰分泌


妊娠しなかった場合、不要になった粘膜を排出する時に子宮内膜からプロスタグランジンというホルモンが分泌されます。このホルモンは子宮を収縮させ、不要になった粘膜を血液とともに体外に押し出す働きをするのですが、プロスタグランジンの分泌量が多いと、必要以上に子宮が収縮し、生理痛の要因になります。




②子宮の発達が未熟




初潮を迎えてから最初の数年は、子宮が十分に成熟していないため、子宮口が狭く硬い状態になっていて、子宮外にスムーズに血液を押し出すことができません。そのため、体がより強く子宮を収縮させて血液を押し出そうとするので、痛みが起こります。これは年齢とともに子宮が成熟すれば自然と治まります。




③肉体的精神的ストレス




冷房などで体が冷える、立ちっぱなしの仕事を長時間続けるなどして、血流が悪くなったり体に負担がかかったりすると、より強く痛み感じることがあります。また、生活環境の変化など、精神的なストレスが生理と重なると、それが原因となって痛みを強く感じることもあります。




④痛みに対する恐怖感




思春期に激しい生理痛に苦しんだ人のなかには、生理=痛いというイメージが強くが残り、その結果生理に対する痛みの記憶や嫌悪感、不安感が、痛みを助長することもあります。





⑤病気による痛み




ほかの病気のために生理痛が起きている可能性もあります。生理痛を引き起こす代表的な病気としては、「子宮内膜症」や「子宮筋腫」が挙げられます。この病気は、気づかないうちに発症して徐々に進行し、生理の時の痛み以外にあまり自覚症状がないため、生理痛だと思って見過ごしているうちに病気の発見が遅れる例が少なくありません。痛みがひどい、経血の量がいつもより多いなど、いつもと違うと感じたら婦人科の受診を。早期に病気を見つけ出して、対処できるでしょう




生理とダイエットの関係





1.生理開始から生理終了までの約7日間…体をあたためリラックスする



生理期間は基礎体温が低くなり、血行不良や冷えが起こりやすい時期。この期間は体を温める食事・睡眠やシャワーでなく湯船につかるなどを意識し、ストレスを溜めないよう、リラックスした時間を過ごしましょう。ダイエットに関しては、「痩せる」というよりも「今は体重を増やしすぎない」と意識するのがおすすめです。




2.生理終了から排卵までの約7日間…運動や食事を見直して集中的にダイエットを



生理が終了すると痩せやすい時期がやってきます。この時期は普段よりも運動量を増やすことがおすすめです。特に排卵日直前は筋肉量が増えやすいホルモンバランスとなっているので、この時期の後半はいつもの運動に加えて筋トレを取り入れてみましょう。




食事については、過度な食事制限はせずに三食バランスよくしっかりと食べ、間食はなるべく控えるようにしましょう。間食を制限することで、運動した分の脂肪燃焼効果がより期待できますよ。





3.排卵からの約7日間…生理に向けてダイエットメニューの調整を


この時期は、2の生理終了から排卵までの約7日間よりもダイエットの効果が出づらくなってきます。運動を頑張ってもなかなか効果が出ず、かえってストレスになってしまうかも!? 体重がリバウンドしない程度の運動にとどめることがすすめ。痩せやすい時期よりも走る距離を減らす、ランニングをウォーキングに変えるなど、少しひかえめな運動に変更してみましょう。食生活は引き続き三食バランスのいい食事をとることをおすすめします。




4.次の生理の1週間前にあたる約7日間…一休みして生理に備える




生理前のこの時期になると、体が脂肪や水分を蓄えようとします。そのため、この時期はむくみに対してアプローチしてみましょう。具体的には、マッサージを行う、むくみを悪化させる塩分の多い食事を控えるなどの方法があります。また、食欲のコントロールも効きにくい時期になっています。低カロリーで糖質や塩分は控えめのものに、また、適度に間食をとることで、食べ過ぎなどを未然に防ぎましょう




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