入浴剤について
入荷剤のメリット
血行を促進してくれる
入浴剤の種類によっては、お湯に入れることで炭酸ガスが発生するものがあります。炭酸ガスの発泡効果によって表皮の血行が良くなり、肩こりや腰痛などの緩和に役立つのです。また、炭酸ガスが発生しないタイプの入浴剤でもお湯にとろみがつくことで冷えにくくなり、温浴効果がアップします。
デトックス&疲労回復効果
入浴剤によって血行が促進されると老廃物の排出がスムーズになるため、デトックス効果が期待できます。筋肉中の疲労物質である乳酸などの老廃物が排出されることで、疲労回復が促されるのです。そのほか、むくみや冷えの解消などにも期待できますよ。 さらに発汗作用によって全身の毛穴が開き、肌の老廃物が排出されやすくなるという効果も。
リラックス効果
綺麗な色のお湯や良い香りに包まれると、心身がリラックスしますよね。特に自分好みの香りの入浴剤であれば、リラックス効果は高くなるでしょう。緊張や不安でいっぱいのときや、ストレスが溜まっているときに利用すれば、ぐっすり眠れて睡眠の質も良くなりますよ。
肌を保湿する効果
入浴剤を入れてゆっくりと湯船に浸かると、体が温まって毛穴が開きます。すると入浴剤の保湿成分を吸収しやすくなるため、湯上りの肌をしっとりモチモチにしてくれます。
入浴剤デメリット
入浴剤を湯船に入れると、鮮やかなミドリやオレンジ色になりますね。私たちはそれを当たり前だと思っていますが、使われているのは合成色素。多くは「タール色素」が使われています。
最近、話題になることが多い「経皮毒」化学物質が皮膚から体内に浸透して私たちの身体に現れる毒性のことですね。皮膚には汗腺や毛穴が無数にあるのでそこからお湯に溶けたタール色素が浸透する可能性もあります。
タール色素の配合された入浴剤は使わないほうがよいと思います。
タール色素は分解されにくい化学物質なので家庭廃水として河川に流れれば水質を汚染することにもなります。
また、「薬用入浴液」など液体のものは成分を水で溶かしているため腐りやすく防腐剤としてパラベン類が使われていることがあります。皮膚や眼に接触すると、強い刺激作用があり、ラットの実験ではえさに8%を混ぜて与えると、多くが死亡したとの報告もあります。
パラベンの経皮毒も心配です、パラベン類を含む入浴液を使うのは止めた方がよいでしょう。
これらの理由から合成の入浴剤は効果が疑わしいだけでなく、経費毒の心配もあり大気汚染の原因にもなるのです。
毎日使うからこそ、日用品から、体のことをかんがえて変えていくと良いと聞きますが、ほんとにそうですね。毎日悪いものを経皮吸収すると、どうなるか、ぞっとしますね。
入浴は大事ですが、入浴剤ではなく、ゆずや、塩や、アロマオイルで楽しんでみましょう!みんなで気をつけましょう!