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2020/11/18
美容・健康

お肌のゴールデンタイムについて

お肌のゴールデンタイム!



成長ホルモンの関係


成長ホルモンは「若返りホルモン」ともいわれていて、皮膚の再生や修復を促す働きがあります。また、脂肪の燃焼を助けたり、病気への抵抗力を維持して、若さや健康を保つ効果もあるといわれています。そのため、成長ホルモンがたくさん分泌される時間帯に眠ることが肌にいいのです。

逆に、成長ホルモンが十分に分泌されないと、太りやすくなったり、肌が老化したり、疲れがとれない、病気になりやすいなどなど、私たちの体や心の働きに影響を及ぼします。 

成長ホルモンは、睡眠中に分泌されますが、特に入眠後2~3時間くらいのノンレム睡眠(深い眠り)のときに集中して多く、脳下垂体から分泌されます。このことから、成長ホルモンを十分に分泌させるには、寝入りばなに熟睡できることが大事。それがしっかりと良質の睡眠をとることにつながり、成長ホルモンを分泌させます。






メラトニンとは?




成長ホルモンのために、良質の睡眠を得る。そのためには、「メラトニン」という睡眠ホルモンが分泌される必要があります。メラトニンというホルモンが「脈拍」「体温」「血圧」などを低下させることによって、「睡眠の準備ができた!」と体が感じ、自然に心地よい眠りへと入っていくのです。

このメラトニンは、昼間はほとんど分泌されません。夕方から夜間にかけて多く分泌されるような仕組みになっています。夜、眠りにつく時間に合わせて、体が自然とメラトニンの分泌量をコントロールして、適切な時間に眠りにつけるようになっているのです。








成長ホルモンは、子どもだけのものではありません。分泌量は減りますが、大人にとっても、肌をはじめとする全身の細胞のメンテナンスや、新陳代謝に重要なホルモンです。成長ホルモンは、深い睡眠の時にたくさんに分泌されます。深い睡眠は、寝ついてからの3時間に集中的に現れるので、この時間帯が本当の「美肌のゴールデンタイム」といえます。





ゴールデンタイムの時間は?


では、「22時~2時」は全くの誤りかというと、そうでもありません。必要な睡眠時間を確保し、質の良い睡眠をとるためには、午前0時より前、できれば22時ごろには眠った方が良いと思われます。グッスリ眠ると、肌の水分やコラーゲン、ヒアルロン酸の量が増えて肌が美しくなります。

パソコンやスマートフォンなどの画面を長時間みていると、目が疲れたり目の周りにクマができたりします。光の中でも特に「ブルーライト」と呼ばれる青い光が、目の筋肉を疲れさせてクマを作ります。

ブルーライトは、睡眠にも悪影響を及ぼします。夜にブルーライトを多く浴びると、脳が昼と勘違いして睡眠ホルモンの「メラトニン」が減り、眠気が弱まってしまいます。そのため、寝つきが悪くなったり、睡眠が浅くなったりします。

グッスリ眠って美肌になるためには、眠る1時間前、少なくとも30分前にはパソコンやスマートフォンなどの電子メディアの電源を切りましょう。どうしてもこれらの機器を使いたければ、朝起きてからするのがお勧めです。朝にブルーライトを浴びると、メラトニンが減ってスッキリ目覚められるからです。





睡眠時間はどれだけ必要?


 睡眠時間は個人差がありますが、理想は毎日午後10時から10時半、遅くとも12時には眠りに就き、午前3時までの「睡眠のゴールデンタイム」はぐっすり眠ることです。 同じ睡眠時間でも、午後10時から午前3時まで眠るのと、午前3時から8時までに眠るのとでは、疲労回復などに大きな差が出てきます。




お肌のゴールデンタイムに、スマホはなるべく朝にして、ゆっくり睡眠しましょう!


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