たけのこに多い不溶性食物繊維は、腸の蠕動(ぜんどう)運動を促し、便秘予防に効果があります。また、アミノ酸の一種であるアスパラギン酸は、栄養ドリンクにも含まれている成分で、疲労回復効果が。
煮物や炊き込みごはんなど和食のお店では大活躍。その他、シンプルにそのまま焼いたソテーや、チンジャオロースーなど中華料理としても使用されています。繊維に沿って切ることで、歯ごたえの良い食感が楽しめます。
②あさり
通年を通して店頭に並び、なじみ深いあさりですが、じつは3月から5月に旬を迎え、身が大きくぷっくりと大きく、うまみたっぷり詰まって美味しくなります。
あさりの名前の由来は「浅い場所にいる」ことから名付けられたとか。
あさりに含まれる代表的な栄養素はタウリンと鉄分。タウリンにはコレステロールを低下させる、疲労回復を促す、肝機能を強化する効果が期待できます。お酒の席が増えるこの季節。あさりを上手に取り入れて、疲れがちな毎日をぜひ乗り切りましょう。
また、鉄分は一緒にビタミンCを摂ることで吸収率がアップし、効率よく摂取できます。野菜を一緒に入れたスープや酒蒸し、炊き込みごはんなどで汁ごと摂取すれば、栄養を丸ごといただけるため、貧血になりがちだったり、アンチエイジングがきになる女性にぜひ食べてほしい食材なのです。
③ホタルイカ
通常は深海に生息するホタルイカ。産卵のために3月から5月に海岸沿いにくるため、この時期に漁獲されます。発光することから「ホタルイカ」と名付けられました。
ホタルイカには皮膚や粘膜を丈夫に保つビタミンA、貧血予防に効果のあるビタミンB12など女性には嬉しい栄養素がたっぷり。
酢味噌で和えたり、煮たりという和食での食べ方の他、最近ではパスタやアヒージョといったメニューも人気です。茹でたものは、加熱しすぎると硬くなるので、加熱しすぎないものが美味です。
沢山ある中で、おすすめな食材を選びました!
旬な食べ物を沢山とって、健康でいましょう!