日焼け止め化粧品
塗る量に注意
日焼け止め化粧品の効果は、塗る量が少ないと当然下がります。
例えばSPF値20のものを塗っても、量が少なければSPF 40程度の効果しか得られないこともあります。
日焼け止め化粧品のSPF値は、実際に人間の肌を使って測定します。その際に使用される量は、皮膚1平方センチメートルあたり日焼け止め化粧品2ミリグラム。
つまり、日焼け止め化粧品に表示されているSPF値は、そのぐらいの量で塗った場合の数値です。ところがこれはかなりの量で、実際に女性が使っている量は、平均的にその4分の1と言われています。
その場合、効果は約20分の1に下がります。日焼け止め化粧品はたくさんつけすぎるとベタついて嫌と言う人もいるようです。その場合は、頬骨あたりだけ少し厚めに塗りましょう。紫外線によるシミは、頬骨あたりからでき始めることが多いからです。
日焼け止め化粧品の上にはパウダーファンデーションを重ねる
より確実に紫外線をカットするには、日焼け止め化粧品の上に、パウダーファンデーションを重ねると効果的です。
というのも、ファンデーションの色粉は、紫外線散乱剤と似ているからです。
例えばレーザー治療をするときにファンデーションが肌に少しでも残っていると、レーザーの光が跳ね返されてしまうほど。
パウダーファンデーションは、特に日焼け止め効果をうたったものでなくても、UVカット効果があると言われています。
ファンデーションはパウダータイプがオススメ。リキッドやクリームタイプは界面活性剤の配合量が多く、肌荒れの原因になることがあるからです。日焼け止め効果をうたったファンデーションもありますが、肌の負担になる紫外線吸収材を含むことがあるので、あえてそのようなものではなく、普通のパウダータイプを選ぶ方が良いでしょう。
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