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- 2021/04/30
- 美容・健康
加齢と共に顔が大きくなるのはなぜか
なぜ加齢によって顔が大きくなってくるのでしょうか?
人によって原因は異さまざまですが、多くの場合は肌のたるみやむくみなどが原因と言われています。
- 肌のハリが失われ、重力でたるむ
- 加齢で代謝が滞って、むくんでくる
など、たるみやむくみが顔の大きさに影響してきます。
代謝の変化(むくみやたるみ)
美容の大敵といえば、むくみやたるみ。
女性のむくみといえば“ふくらはぎ”だけと思いがちですが、顔もしっかり「むくむ」のですね。
これが、顔を大きく見せる原因となります。
むくみは、
- 水分や塩分の摂りすぎ
- 過度な飲酒・喫煙
- 疲労やストレスの蓄積
などで起こりやすくなります。
体をめぐる血液やリンパが全身を上手く循環できずに、
身体から余分な水分を排出できず、余計な水分や老廃物が蓄積してしまいます。
肌質の変化(乾燥・保湿不足)
肌の乾燥や保湿不足も、顔のたるみと肥大化につながっています。
対策として、普段の肌のお手入れや食事で、中からと外からの両面から肌の乾燥を防ぐことで、
顔の肥大化防止にもつながります。
骨格の歪み
高齢者になればなるほど、腰が丸くなったり、O脚になる人も多いですよね。
猫背などの悪い姿勢や骨格の歪みも、実は顔の大きさに関係してきます。
- いつも同じ方を向いて寝る
- 片方ばかりで咀嚼する
- 荷物を片方の肩にかける
- 座る時いつも足を組む
- 常に猫背でパソコンをする
このような生活習慣やクセで骨格が歪みます。
顔の骨格が歪むと、頬骨が目立ってきたり顔が大きくなってきます。
人間の頭は5~6キロもあるため、支えるためには首の骨だけでなく、骨盤や背骨、そして骨盤・膝などカラダ全体の力が必要です。
どこか1か所でも骨格に歪みがあると、頭を無理な姿勢で支えることになり、
また、体が歪むことで、血流が悪くなりむくみにもつながってしまいます。
表情筋の衰え
「最近、昔みたいにガハハ!って笑ってないな~…」
と思うことはありませんか?
これも顔が大きくなる原因になります。
口を大きくあけて笑うことは、顔の周りの筋肉を使ってるということ。
体の筋肉と同じように顔の筋肉も、使わないとどんどん弱くなっていってしまいます。
予防と改善にはやっぱり筋トレならぬ“顔トレ“。
- 大きな口で「あいうえお」と言う
- 思い切り顔をすぼめて、大きく開く
- 舌を歯に沿って左右に大きく回す
などやってみると、意外と顔の筋肉を使っていると実感できます!
私は毎朝起きたら、目がパッと覚めるように、ベットの中で顔トレをする習慣にしています!
他にも、テレビを観ながら、お風呂に入りながらなど、空き時間にもできるのでおすすめです。
ストレスが原因
あまり関係ないように思えますが、意外に深いつながりがあります。
人間はストレスがたまると、
- 歯を無意識に食いしばってしまう
- 眉間にしわを寄せてしまう
- 寝つきが悪くなる
- うつむいて猫背になりがち
など、心と体はいつも一体、
ストレスで笑うことがなくなると、表情筋が衰え口角が下がり、それだけで不幸な印象に。
不のオーラは、周りの人との交流の妨げにもなります。
睡眠不足で代謝が下がるとむくみやすくなったり、体が冷えて猫背に、そして歯に力を入れて歪みの元に…。
ストレスは、全ての負のスパイラルの元凶!
普段から上手にストレス発散し、ストレスを溜めないことも大切になってきます。