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- 2021/05/06
- 美容・健康
日傘の色は何色がいー?
日傘の色~白と黒のちがいとオススメの日傘
日傘は夏の必需品。
日傘は有害な紫外線からお肌を守るだけでなく、熱中症対策にも大きな効果を発揮します。
特に最近は日差しが強いので、春先~秋口まで日傘を使っている方もめずらしくありません。
日傘の色で人気があるのは【白】と【黒】ですが、日差し対策にはどちらの色が効果的かご存知でしょうか?
色彩学の観点からのおすすめは
外側が白+内側が黒の日傘です!
反射の白と吸収の黒
白は光を「反射」するから白く見えます。
黒は光を「吸収」するから黒く見えます。
光とは電磁波なので、「白=反射、黒=吸収」という性質の違いは紫外線や赤外線にもあてはまります。
下図のように、白の日傘と黒の日傘では、紫外線や赤外線のカットの仕組みがまったく違います。
白は紫外線をはね返す
白の日傘は光を反射することにより、紫外線をカットしています。
しかしすべての紫外線を完全に反射できるわけではありません。日傘の繊維のすきまから入ってくる紫外線もあります。
黒は紫外線を吸収する
黒の日傘は光を吸収することにより、紫外線をカットしています。
こちらもすべての紫外線を吸収できるわけではありませんが、白の日傘と比べるとカットしている割合は高いようです。
てり返し対策には白より黒
紫外線対策を考えるとき、地面からの照り返しも忘れてはいけません。紫外線は上からだけでなく下からも攻めてきます!
気象庁のデータよると、地面からの照り返しは、アスファルトで10%、砂浜では最大25%にもなります。
日光の照り返し対策には、白の日傘よりも黒の日傘の方が適しています。
黒の日傘なら照り返しされた紫外線も傘の内側で吸収できるからです。
白の日傘だと、照り返された紫外線が傘の内側で反射し、パラボラアンテナのように自分の顔の方に向かってきます。