首のシワについて
生まれつき首にシワがあるという場合もあることから、シワの原因は加齢のせいだけではないということが分かります。
でも、生まれつきの首のシワであっても、年齢を重ねてからできたシワであっても、とにかく首のシワは目立ちますし、薄くすることが難しいです。
また、生まれつきの首のシワは、年齢を重ねるにつれてさらに深くなってしまうことも…。
まずは首のシワの原因(加齢・生まれつき以外)を知り、その原因を排除することが必要です。
首のシワの原因になるのは、
・スマートフォンを見るために長時間下を向いている
・高い枕で寝ている
・肌が乾燥肌に傾いている(肌表面は潤っているように見えても鼻内部が乾燥している場合もあるので要注意)
・日焼け
このような原因が挙げられます。
首は顔と同じで皮膚が薄いので、しっかりと保湿ケアをすることや、姿勢を治す、首回りの筋力をつけてたるみによるシワ防ぐなどの方法があります。
顔だけでなく首までしっかり保湿しよう
化粧水と乳液のあとに、首専用のネッククリームを使います。ネッククリームを適量手に取り、首とあご、デコルテ周りまで塗り広げます。首は後ろ側まで、まんべんなくなじませるようにしましょう。前述のマッサージのときに一緒に使うのも効果的です。ネッククリームは保湿成分に加え、肌の引き締めやハリ感を与える成分などが配合されたものがおすすめです。
枕の高さにも気をつけて
シワを防ぐためには、自分にあった高さの枕を使いましょう。私たちは一生のうち、3分の1を寝ることに費やしています。睡眠中首にシワができたままでは、肌にシワが定着しやすい状態を長くキープすることに。枕が高すぎると、頭頂部が上がってあごを引いた姿勢になり、首にシワができたままになります。また、枕が低いと脳に溜まりすぎた血液が刺激になり、眠りが浅いままに。しっかり眠れないと疲れが取れず、肌の新陳代謝も鈍ってしまいます。個人差はありますが、最適な枕の高さは3〜5センチほどです。頭と首、背中までがまっすぐに保てるような枕を選び、姿勢よく眠りましょう。
紫外線対策はしっかりと
シワを増やさないためにも、普段から紫外線対策を十分に行いましょう。紫外線は夏の晴れた日だけでなく、季節や天気に関わらず地表に降り注いでいます。しかも紫外線のA波は窓ガラスも通り抜けるので、屋外に出るときだけでなく家にいるときも日焼け止めを塗った方がよいでしょう。紫外線を防げる時間は日焼け止めのSPF値によって異なるので、使う状況に適したものを選びましょう。塗った量が少なすぎないよう、規定量を守ることが大切です。紫外線が増えるのは3月頃からで、5月になるとほぼ真夏並みになります。汗をかいたり服で肌がこすれたりすると日焼け止めが落ちてしまうので、塗り直しを心がけましょう。
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