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2021/05/22
美容・健康

ニキビ肌の時のマスク着用について

ニキビ肌のマスク着用について





マスクの摩擦

毎日マスクを着用していると、摩擦による刺激を受けやすくなります。マスクを着脱するときや、会話をするときなどに、マスクが皮膚に触れてこすれるためです。

こうした刺激により、ニキビや肌荒れが悪化するおそれがあります。肌の状態によっては、マスクを着用する負担が肌トラブルにつながると考えられています。

テカリ

マスクの内側には呼気がこもり、蒸れが生じます。こうした温度と湿度の高い環境では、皮脂の過剰分泌により肌がテカりやすくなったり、汗や蒸れにより細菌が繁殖しやすくなったりすると考えられています。ニキビができやすい肌環境になりがちなため、スキンケアを見直したり、肌の負担をできるだけ軽減したりして、肌トラブルを予防しましょう。





マスク着用時に生じやすいニキビケアの仕方

マスクの着用を続けると、内側が通気性の悪い状態になりがちです。通気性が悪くなると呼気による蒸れが生じ、雑菌が生じやすい環境になります。


ニキビを予防するには、毎日のスキンケアはもちろん、マスクによる蒸れを抑えることも大切です。ここでは、マスク着用時に意識したいニキビケアの仕方についてお伝えします。

ニキビ予防の有効成分配合のアイテムで保湿する

毎日のスキンケアでは、ニキビ予防の有効成分が配合された化粧水やジェル、クリームなどを使って保湿するとよいでしょう。有効成分の一例として、グリチルリチン酸ジカリウムなどが挙げられます。医薬部外品に含まれる成分にも着目してみてください。 



毛穴ケアでテカリを抑える

ニキビをケアするためには、肌を清潔な状態に維持し、肌の水分と油分をバランスよく保つことが大切です。洗浄力の強すぎない固形石けんなどで朝晩2回やさしく洗顔し、肌を清潔に保ちましょう。うるおいを奪わずに、毛穴ケアもできる石けんを選ぶのがポイントです。



蒸れを抑える

マスク内に蒸れが生じると、肌がべたつきやすくなり、ニキビの原因であるアクネ菌が繁殖しやすい状態になります。ニキビができにくい肌環境に整えるためにも、マスク内の湿気を取ることが大切です。

マスクを着用して蒸れを感じるときは、肌に付いた水分や汗をこまめに拭き取り、清潔に保ちましょう。その際、こするように拭き取ると摩擦により肌に負担を与えるおそれがあるため、注意が必要です。清潔なティッシュペーパーなどを肌にやさしく当て、軽く押さえるようにして吸い取るとよいでしょう。




ニキビ予防に適したマスク選びのポイント

最後に、ニキビ予防に適したマスクの選び方について解説します。快適に着用できる自分に合ったマスクを選び、肌への負担を軽減しましょう。

自分に合ったサイズ

サイズの合わないマスクを着用すると、摩擦が生じ、ニキビが増える一因となります。マスクを選ぶ際は、きちんとサイズを確認し、自分に合ったサイズを選びましょう。

市販の使い捨てマスクには、小さめサイズ(S)・ふつうサイズ(M)・大きめサイズ(L)で販売されているアイテムが多くあります。

サイズ選びでは、耳のもっとも高い位置~鼻の付け根より1cm下あたりまでの長さを目安に、自分に合うサイズを見つけます。



フィットしやすい形状

マスクの形状にはさまざまな種類があります。たとえば、ガーゼマスクに多い平らな形状の平型、ひだのある形状のプリーツ型、顔の形に合わせてつくられた立体型などが挙げられます。

ニキビ予防には、自分の顔の形にちょうどよくフィットする形状のマスクを選び、肌負担を軽減することが大切です。また、長時間にわたり着用するため、付け心地が快適で、呼吸がしやすいかどうかもチェックしてみてください。



肌当たりのよい素材

ニキビは刺激を受けることにより悪化するおそれがあるため、肌にやさしい素材を選びましょう。摩擦を避けるには、コットンやシルクなどの柔らかく肌当たりのよい天然素材を選ぶと、快適に着用できるでしょう。ただし、布マスクは不織布の素材に比べてウイルスをカットしにくいという見方もあります。心配な方は市販のフィルターを組み合わせて使うと感染対策を強化できるでしょう。


また、不織布のマスクは使い捨て可能で衛生的ですが、人によっては刺激を感じる方もいます。不織布のなかでも肌に当たる部分のみ、負担の少ない別の素材で作られているマスクもあるため、摩擦による刺激が気になる場合は注目してみてください。



これから暑くなってますますマスクの中が、蒸れる時期です。

工夫して乗り越えていきましょう!









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