フィットしやすい形状
マスクの形状にはさまざまな種類があります。たとえば、ガーゼマスクに多い平らな形状の平型、ひだのある形状のプリーツ型、顔の形に合わせてつくられた立体型などが挙げられます。
ニキビ予防には、自分の顔の形にちょうどよくフィットする形状のマスクを選び、肌負担を軽減することが大切です。また、長時間にわたり着用するため、付け心地が快適で、呼吸がしやすいかどうかもチェックしてみてください。
肌当たりのよい素材
ニキビは刺激を受けることにより悪化するおそれがあるため、肌にやさしい素材を選びましょう。摩擦を避けるには、コットンやシルクなどの柔らかく肌当たりのよい天然素材を選ぶと、快適に着用できるでしょう。ただし、布マスクは不織布の素材に比べてウイルスをカットしにくいという見方もあります。心配な方は市販のフィルターを組み合わせて使うと感染対策を強化できるでしょう。
また、不織布のマスクは使い捨て可能で衛生的ですが、人によっては刺激を感じる方もいます。不織布のなかでも肌に当たる部分のみ、負担の少ない別の素材で作られているマスクもあるため、摩擦による刺激が気になる場合は注目してみてください。