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2021/05/26
美容・健康

便秘には食物繊維

便秘について


実は腸と関係のある器官

それは肺です。

肺と大腸は繋がっておらず、機能も違うので、何も関係がないように思えますが、喫煙で大腸がんリスクが高まる可能性があるとの研究結果もあり、首をひねってしまいます。

ところが、東洋医学では肺と大腸は表裏(ひょうり)の関係で、肺を良くすると大腸も良くなると説いています。その逆もまた然りです。東洋医学では遥か昔からそのことが分かっていました。

梨は津液(しんえき)(体内のあらゆる水分)を生み、肺を潤してきれいにし、咳を止め る働きに優れています。

中国では、当たり前のように肺にトラブルがあれば梨を食べたり、梨からできた伝統薬を飲んだりします。

肺を良くするので、梨は便秘解消に良い果物であるといえます。


※肺をよくするには、ねぎや、大根など、辛みがあるものもおすすめです!



食物繊維をとるのも便秘解消に




食物繊維は体に栄養として吸収されない成分であり、エネルギー源にならないものの、体にとってよい働きをする生理機能があることがわかっています。

どんな体の変化が期待できるのか、食物繊維の特徴を見ていきましょう。

便通を解消する

とくに不溶性食物繊維は、へちまのようにたくさんの孔が空いているものが多いです。そのため、水に溶けずに胃や腸で水分を吸収して膨らみ便の容量を増やします。膨らんだ便は腸を刺激して腸の動き(ぜん動運動)を促し、排便を助けます。

腸内環境を整えてくれる

水溶性・不溶性食物繊維、どちらの食物繊維も大腸内にある細菌によって発酵・分解されたあと善玉菌のえさになります。それによって、腸内で善玉菌が増えて腸内フローラが改善されます。

とくに不溶性食物繊維は、水溶性食物繊維よりも腸内で細菌によって分解されやすいといわれています。

食後に血糖値が急に上がるのをおさえる

食事のあとには血糖値が急に上がることが多いのですが、食物繊維はそれを防いでくれます。とくに水に溶けるとねばねばした性状になる水溶性食物繊維は、その性質から食べ物が胃から小腸への移動するのをゆっくりにさせます。

そして小腸で糖質などが分解吸収されるを穏やかにして、食後の血糖値が急に上がるのをおさえるというわけなのです。

血液中のコレステロールの濃度を低くさせる

食物繊維を摂ると、血中のコレステロールの濃度を低くさせることができます。

小腸でコレステロールを吸着して体の中に吸収されるのを防ぎ、そのまま体の外に排出できるよう促します。

また大腸がんの発生を促進させる胆汁酸も同じく、吸着して体の外に便として排泄させる助けもおこないます。

食べ過ぎや肥満をおさえる

食物繊維は腹持ちがよく、食事を多く摂取することを防ぎます。また不溶性食物繊維は飲み込む前によく噛むことが必要となり、これも食事量がオーバーすることを防ぎます。これらによって食べ過ぎや体重増加をおさえてくれるのです。

食物繊維自体には栄養成分がないものの、便通を整えたり、栄養成分の吸収を緩やかにするなどして、糖尿病や虚血性心疾患などの生活習慣病に対して予防効果が期待できるといわれています。

それが食物繊維が「第6の栄養素」といわれている理由でもあるのです。




肺を良くする事(呼吸)と、食物繊維をとることが早く改善されるポイントですね!


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