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- 2021/06/08
- 美容・健康
ファスティングで気をつけること
ファスティングで気をつけること!
●無理は絶対にだめ!
ファスティングでまず守ってほしいのは、無理に続けないということ。頭痛やだるさ・吐き気が激しい・貧血症状が出ているといった場合は、すぐに中止しましょう。
●体質によってデトックスとの相性が悪い場合も
ファスティングをしない方がいい人・してはいけない人もいます。糖尿病体質の方や持病を持っている方は、必ず担当医に相談しましょう。また、ファィステイングを始めると、いったん免疫力が低下し、その後上がります。そのため、免疫力が低い方や風邪を引きやすい方も注意が必要です。そのほか、貧血気味の方や、生理前・生理中も鉄分が不足し、体調不良に陥る恐れがあります。体調もメンタルも安定する生理明けに行いましょう。
●初回は専門家に相談する
3日以上のファスティングの場合、初回は専門家の指示のもとで行うことをおすすめします。ファスティングをしてもいいか・しない方がいいかの見極め、やり方など、ご自身では判断がつかないこともたくさんあります。
●ファスティングを行う頻度
半日〜1日の短期間ファスティングは、月に1回程度行ってもOK。「最近食べすぎちゃったな」「飲み会続きで胃が疲れているな」などといったタイミングで行うのがおすすめです。
一方、3日以上の本格的なファスティングの場合は、2ヶ月は間を空けてください。やりすぎると栄養失調や体調不良を招く恐れも考えられます。ファスティングはダイエットではなく、血液の浄化、腸内環境の改善、デトックスを目的とした体質改善のための手段の1つです。
普段の食生活や運動習慣を改善しなければ、一時的に体重が減少しても、筋肉量が低下して代謝が落ち、かえって痩せにくくなることもありますのでご注意ください。
ファスティング期間の過ごし方・NG行為
●ファスティング中にしない方がいいこと
ファスティング中に避けたほうがいいのは、普段やっていないような激しい運動。少しでも体に良いことをしようと、いきなりランニングをしたり筋トレをしたりするのは避けましょう。また、ファスティングをして眠気が出やすくなっている方は、車などの運転も控えてください。
●ファスティング中は軽い運動もおすすめ
ファスティング中に元気がある方は、ウォーキングなどの軽い有酸素運動をすると良いでしょう。外出を控えたい場合は、家の中で「その場ウォーキング」を。手足をリズミカルに動かす運動は、自律神経の安定にもつながると言われています。このほか、ヨガやストレッチ、瞑想などもおすすめです。
ファスティングのコツ・効果を持続させる方法は
●ファスティングを成功させるためのコツ
ファスティングは空腹との戦いと思われがちですが、空腹感は脳の血糖値が下がることで起こります。つまり、酵素ドリンクを一気飲みせず、こまめに少しずつ飲んで血糖値を安定させることで意外にも空腹感は感じません。くじけずに続けるためには、グループファスティングがおすすめ。友達同士でお互いに励ましあったり進捗を報告しあったりすると、ひとりで行うよりも楽に続けられます。
●ファスティングの効果を持続させるために日常生活で気を付けるべきこと
一度ファスティングをすると、自分の体の状態や自分が普段とっている食事・食材への意識が自然と高まります。「きれいになった体内をできるだけ長く維持したい」と感じる方も多いはず。そんな方は、以下の点に留意してみてください。
小麦製品や乳製品の摂取を控えめにする
小麦に含まれるグルテンや乳製品に含まれる糖は、摂りすぎると胃腸に負担をかけたり腸内環境を悪化させたりすることがあります。
・体を冷やさないようにする
体が冷えると血行が悪くなり、自律神経が乱れる、内臓の動きが悪くなるなど、さまざまな体調不良を招きやすくなります。
・添加物や酸化した油を避ける
添加物を含む食品はできるだけ避けましょう。また、空気に長時間触れて酸化した油は、体に悪影響を及ぼします。油の使い回しやお惣菜の揚げ物なども控えることをおすすめします。