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2021/06/16
美容・健康

食品添加物について

食品添加物について



わたし達は知らず知らずの内に様々な種類の添加物を複合して摂っているという食環境の中で暮らしています 。

例えば植物の実や花や葉っぱを使って色付けしたり、香りづけしたり。

ご飯を黄色くするサフランや、梅干しに入れる赤紫蘇などのように、非常に身近な存在です。

ここでお話するのは、そういう天然由来の添加物ではなく、合成された添加物の事。

そもそも食品添加物とはなにか?と言うと、傷みやすい食品を長持ちさせたり、色や形を良くしたり、風味や香りを安価でかつ嗜好に合わせる為に、食品に加えられる物質で、この食品添加物により、私たちの食生活はとても豊かに、便利に、安価になったのは事実です。

すぐにカビが生えてしまっていた食パンも、1週間経ってもカビが生えなくなったり、お肉がすぐに黒ずまなくなったりするのは、この添加物のお陰。

ですが、知らずに摂り続けているだけでなく、様々な種類の添加物を様々な食品から少しずつ、そして毎日摂り続ける事によって起こり得る影響は、事実として解明されてはいません。

今までにも何十年と使われていた添加物が、体に悪影響だという事が後に分かり、姿を消したものは沢山あります。

また日本では認可されているけれども、欧米では不妊症や発ガン性があると使用が禁止されている物もあります。

国が使用を認めているから大丈夫だという意見ももちろんあるでしょうし、食品添加物を摂取してすぐに体に変化があるわけではありません。

ただ何十年も食品添加物を摂り続けていると、うまく体から除去できずに蓄積されていき、確実に体をむしばんでいく危険性も高いという事です。

できる事ならば食品添加物を摂りたくない。

そう思っている人が近年増加しています。



食品添加物を回避するために



食品を選ぶ時

お買い物に行った際に手にした食品や調味料は、どういうもので出来ているのか?をまずは知る事が大切です。

食品添加物を摂らない生活をしようと思うと、野菜や魚、お肉といった素材そのものを活かした食生活をする必要があります。

またその食材選びも大切な事。できる限り農薬や化学肥料が使用されていオーガニックな製品が栄養価も高く、安全です。

また選ぶ際に旬のものを選ぶとか、賞味期限が長いものは避けるといった事も大事ですね。

強力な食品添加物を使う程、賞味期限は長くできますからね。

息子さんのアレルギー体質(アトピー性皮膚炎)とADHD(注意欠陥・多動性障害)をきっかけにオーガニック食品による無添加手作り料理を毎日15年間続けたというある料理家の方は、医師の

「根本治療を目指すならば、食事を通じて体質を変える事」

という言葉を信じ、実践したところ、酷かったアレルギー症状は改善し、同時に発達障害も克服したそう。

それほど「何を食べるのか?」という事は人が生きていく上で重要だという事です。

加工食品を極力避け、手作りをするうえで食材選びはもちろん大事ですが、気を付けなければならない事は調味料。

調味料もお手軽価格のものは、大体余分なものが含まれています。

料理をするうえで調味料を色々と揃えないと!と思う方も多いですが、良い食材と天然の調味料さえあれば、ごく基本的なもので十分美味しいお料理が完成します。

和食の場合はみりんと醤油、そしてお塩は少し値段が高くてもいいものをそろえたいものです。

味噌やお酢なども、昔ながらの製法で作られたものなら成分表を見ても本当にシンプルです。

原材料の表示をみてシンプルな表示でなければ、それは添加物が沢山入っているという証拠。

それらを出来るだけ避ける事から始めてみる、シンプルな食生活にする。

何を自分が体に取り入れているのか?が理解できるものだけを食べるように心がける事だと思います。

調理する時

食品添加物という存在により、便利で簡単に調理ができるもの、また出来上がったものが氾濫しています。

全てを避けるとなると、ちょっと考えただけでも本当に難しい。

しかし、お料理する際にひと手間工夫するだけで、摂取する添加物の量は減らす事が出来るものもあります。

出来れば自分で作れるものは、自分で作りたい所ですが、ハムやソーセージを作ると考えると、ハードルが高すぎると感じる人も多いですよね。

そこでちょっとしたポイントをご紹介しておきたいと思います。

・野菜や果物はしばらく水に浸す
・ハムやソーセージなどは数秒間お湯に通す
・かまぼこなどの練り製品などは下茹でしてから使う
・たくあんやお漬物などは、しっかりと洗い流す
・麺などを茹でたお湯はスープに使わない

などなど。

加工品の中でも添加物の少ないものもありますが、どうしても多いものを食べるならば、調理の時に一手間加える事で、減らす事が出来るのです。

すべてを手作りにするとなると、仕事や家事で忙しく時間に追われている女性にとっては、なかなか現実的に難しい。

無理の無い範囲で手作りできるものは手作りし、出来ないものはできる限り添加物の少なそうな食材に頼るというバランス感覚が大事なのかなと思います。

食べる時

食品添加物を摂取しない生活は、正直なところ本当に難しい時代。

でも食べ方を工夫する事で、体に蓄積されないようにする事も実は出来ます。

それはよく噛んで食べる事。そして食物繊維をしっかりと摂るという事です。

よく噛む事によって唾液が分泌されますが、その中の酵素には発ガン性物質の毒性や食品添加物等を除去する働きがあると考えられています。

また食物繊維には口に入れた食べ物に混ざった添加物や農薬、ダイオキシンなどの毒物を吸収し、体の外へ出す働きがあるとも言われています。

よく噛んで食べる事、食物繊維を積極的に食べる事は、自分の体が本来持っている不要なものを除去するパワーを高めるという事に繋がるのです。



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