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2021/06/19
美容・健康

かかとのガサガサお肌について

かかとのガサガサ皮膚について




私たちの皮膚は、外側から(1)表皮、(2)真皮、(3)皮下組織という3つから構成されています。3層を組み合わせることで、外的からの衝撃や刺激から体を守っています。

角化症が起こるのは、表皮の一番外側(皮膚の表面)の「角質層」です。角質層は約0.02㎜の厚さのなかに「角質細胞」がレンガ状に10~20層積み重なり、外部からの水分の侵入を防ぎ、さらに内部の水分が蒸発するのを防ぐという役割を担っています。


角化症は、どう「はじまる」のか?

人間の肌は、表皮の基底層(いちばん底にある層)で作られた細胞が、約28日かけて表面に押し上げられ、最後は「アカ」となって自然にはがれ落ちる仕組みによって、新陳代謝が行われています。この仕組み(サイクル)を「ターンオーバー」といいます。

ターンオーバーが繰り返されることで、お肌は生まれ変わっています。ところが、

(1)加齢
(2)乾燥
(3)疲労
(4)ストレス

などによってターンオーバーが乱れると、古い角質が剥がれ落ちるまえに新しい角質が重なり、だんだんと硬くなってしまいます。その現象が「角化症」のはじまりです。

それが、ガサガサの原因に。




日常生活では、塗り薬を正しく続けることと、水分と油分の補給を心がけます。入浴中に、軽石やフットケア専用のヤスリで擦る人もいますが、やり過ぎは禁物です。体が防御機能を発揮して、かかとの皮膚はかえって厚くなります。表面の角質だけを、やさしく一方向に向かって削ります。削ったあとは、しっかりと保湿クリームを塗りましょう。


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