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2021/06/30
美容・健康

湿度が高くなると何故体がだるくなるのか

湿度が高くなると何故身体がだるくなるのか



湿度が高いと、体内の水分が汗や尿として外に排泄できずに、体内に溜まってしまいます。 そうすると、食欲不振、体がだるい、むくみ、下痢、頭痛、不安感、めまい、不眠などの症状が現れやすくなります。




湿邪』が溜まると、体が冷えて血がゆきわたらなくなる



雨の日は、蒸し暑くても体の芯が冷える気がしませんか?

水は人間になくてはならないものですが、湿度の高すぎるところに長時間いると発汗がうまくおこなわれず、余分な水分が排出できなくなってしまいます。東洋医学では、『湿邪(水の邪気)』が体内のいろいろな場所に溜まって「冷え」を起こすと考えられています。冷えると、血液の循環が滞って代謝が悪くなり、 汗や尿で水分をしっかり排出できません。むくみも起こりやすくなるのです。


いつも眠い、疲れやすい、やる気がでない、気分が滅入る、肩が凝る、関節が痛む、お腹の調子が悪い、頭が重くすっきりしない、めまいや耳鳴りを感じる、口内炎ができる、夕方足がむくむ、腰がだるい・・・等々、夏の不調のほとんどは「冷え」が原因といわれています。

女性にとっては、皮膚トラブルなど美容上の問題だけでなく、生理痛・周期の乱れ・妊娠しにくいなど長期的で深刻な症状につながることも。



冷え症・痛み・憂鬱の原因は、自律神経の乱れ





肌寒かった次の日いきなり真夏日になったり、激しい雨で体が濡れたり・・・ おでかけするにも気が滅入ることが多いですね。

急激な温度変化は、人にとって非常なストレス。それが自律神経を乱し、「冷え」や「痛み」を感じさせ、憂鬱な気分にします。自律神経は女性ホルモンの影響で乱れやすくなることから、女性は男性より気分がふさぎやすく、冷え性の人が多いのです。


「雨になると古傷が痛む」といいます。

低気圧や湿気でむくむことにより血行が妨げられ、完治した皮膚表面の下に残っている傷跡が圧迫されたり、痛みを感知する神経が刺激されるために起こるといわれています。

神経痛やリウマチなどの「痛み」で雨予報する方もいらっしゃいますが、 それが「また痛くなる」というストレスにつながっている場合も。血行をよくして、低気圧に備えたいですね。





冷え症・痛み・憂鬱の原因は、自律神経の乱れ






まずは、体を湿気にさらさない工夫をしましょう。

雨が続くときは、降っている間は窓を閉めて湿気を入れないようにし、晴れたら窓を開けて風を通すようにします。部屋の湿度を40~60%に保つように、除湿したり乾燥剤を置いたりします。おでかけするときは雨に濡れないようにし、濡れたときはできるだけ早く拭き取って乾かします。


さらに、体内の余分な水分を汗や尿で排出しやすい状態にしましょう。

唐辛子やカレー粉は発汗を促します。 しょうが・ ニンニク・ねぎ・ニラ・みょうが・大葉・ミント など、この時期の「香りのする野菜」は消化力を強め、体を温めて代謝を上げます。

夏野菜は利尿作用があるものが多いのですが、生で食べると体を冷やすので、加熱調理をお勧めします。 生もの・冷たいドリンクなどの摂り過ぎには注意してください。


水は下に溜まるので、『湿邪』の症状は下半身にあらわれやすいのです。全身の血流をよくするためにも、靴下やスパッツの重ね履きなど、とにかく下半身をしっかり温めます。冷風に直接あたらなければ上半身は(裸に近いくらい)薄着でも大丈夫なので、暑いときはトップスで調節しましょう。

夏でもシャワーですませないで湯船に浸かるのがお勧めです。ぬるめの半身浴はリラックス効果で自律神経を整え、ストレスや痛みを軽減します。昔から温泉で古傷を癒したりもしますしね!

お散歩や運動、水が溜まりやすい関節まわりのストレッチも効果的です。




今年は長い梅雨になるといわれてます。

今大切なことをしっかりして、夏を乗り越えましょう!



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