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2021/07/14
美容・健康

日焼け後ケア

日焼け後ケア



1.日焼け=軽いやけど?

赤くなってヒリヒリ痛む日焼け……。それは紫外線によって皮膚が炎症(=軽いやけど)を起こしている状態です。日焼けして傷ついた肌は適切にケアしましょう。

日焼け=軽いやけど?

ほてり、赤み、ヒリヒリ痛むことも

紫外線を浴びたあと、皮膚が赤くなることを「サンバーン」、その後に黒くなることを「サンタン」といいます。サンバーンは紫外線のダメージで肌が炎症(軽いやけど)を起こしている状態です。炎症を起こした肌は赤く、触るとほてったように熱を持ち、ひどい場合にはヒリヒリと痛みます。軽いとはいえ、やけどを起こしている状態なので、冷やすなどの適切なケアが必要です。

ケアを怠れば肌トラブルの原因に

無防備な状態で長時間紫外線を浴び続けると、シミやしわ、たるみといった肌の老化が加速します。肌の老化は加齢によるものと思われがちですが、加齢による老化は2割程度で、残りの8割は紫外線などの影響によるものです。紫外線の影響を全く受けずに生活することは困難ですが、日焼け止めや日傘、帽子などで紫外線から肌を守りましょう。

また、紫外線を浴びた直後の肌はバリア機能が低下し、さまざまな刺激を受けやすい状態になっています。紫外線によって傷ついた肌をいたわり、バリア機能を正常な状態に戻せるようにケアしましょう。

日焼けしたらすぐにケアを

紫外線を浴びた直後に変化は見られませんが、数時間後に皮膚が赤くなり、8~24時間後には痛みがひどくなっていきます(サンバーン)。そして、紫外線を浴びてから数日後に色素沈着(サンタン)が進行するといわれています。肌が赤く、ほてりを感じるのは肌のSOS信号です。そのサインを見逃さず、早めにケアをすることで、紫外線によるダメージを最小限に抑えましょう。

2.日焼けした肌のアフターケア

日焼けしたらまずほてった肌を冷やし、熱を取り除くことが重要です。


日焼け直後はクールダウンと保湿が重要

日焼け後、肌にほてり、赤み、痛みを感じたときは、よく冷やして熱を抑えます。日焼けした箇所に、冷水で濡らしたタオルや薄手の布でくるんだ保冷剤、氷水を入れたビニール袋などを当てます。冷やしても痛みが治まらない、水ぶくれができてしまった場合は皮膚科を受診しましょう。

肌のほてりが取れ、ひんやり感じるくらいクールダウンできたら化粧水や乳液、クリームなどでしっかり保湿します。日焼けした肌は刺激に対して敏感な状態になっているため、敏感肌用化粧品など低刺激のものを選びましょう。




パーツ別アフターケア


パーツ1. デコルテや肩

面積が大きいデコルテや肩などのボディは、ばしゃばしゃとたっぷり使えるものを選びたいですよね。ボディ用のローションやミルクでのケアがおすすめ!

\日焼け後のデコルテや肩におすすめ/

日焼け後のほてった肌をクールダウンさせるボディローションなど


パーツ2. 唇

皮ふが薄く汗腺も皮脂腺もない唇は、顔の中でも乾燥しやすい部位。またメラニンをつくるメラノサイト(色素細胞)もないので、紫外線のダメージをダイレクトに受けてしまいがちです。お好みのリップクリームでしっかり保湿して、ふっくらなめらかな唇を保ちましょう。

おすすめのケアは、入浴中のラップパック。リップクリームを重ね塗りして、ラップをのせるだけの手軽さです。お風呂のスチーム効果でさらにしっとりしますよ。

パーツ3. 髪

強い日差しを受けた髪や頭皮は、肌と同様にダメージを受けています。摩擦してさらに傷めることのないように、普段よりもやさしくケアしましょう。髪を痛めない4つのポイントを伝授♪

ポイント1. 「シャンプー前にブラッシング」

洗髪前に、絡んでいる髪の毛をほぐすようにやさしくブラッシング。そうすることで、絡まることなくシャンプーをすることができますよ。ロングヘアの場合は、絡みやすい毛先~中間~根元の順番でブラッシングしましょう。

ポイント2. 「頭皮と髪をやさしくシャンプー」

まずはぬるま湯で髪全体と頭皮を素洗いし、汗やほこりなどの汚れを落としておきます。シャンプーをよく泡立てたら、泡で髪を包み込むように洗い、頭皮は指の腹を使ってやさしくマッサージしましょう。

ポイント3. 「コンディショナーは蒸しタオルで浸透力UP」

シャンプーをよくすすいで髪の水気を軽く切ったら、コンディショナーを塗布します。毛先など傷んだ部分を中心に、手ぐしでよくなじませましょう。その後蒸しタオルで髪を包み、5分ほどおいてから洗い流すとしっとりしますよ♪

ポイント4. 「ドライヤー前にタオルドライ」

髪を傷めずに乾かすコツは、ドライヤーを使う時間を短くすること。そのためには、タオルドライでしっかり水気をとっておきましょう。ドライヤーは髪から30cmほど離して、まんべんなく風を送りながら乾かしましょう。


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