酸化汚れがこびりつかない肌にしていくことが、対策の本道
黒ずみ現象の全ては、ターンオーバーによって角化し、送り出される角質が未成熟で痩せているから起きている悲劇でした。
なので、もし黒ずみを発見しても、その場では何もしないが正解です。いずれ角質は剥がれていくのですから、一日も早く落とそう!などと焦ってはいけません。
黒ずんだ角質ごと大切にしてあげるのです。すると、ターンオーバーも焦ることなく、表皮細胞を角化させるようになります。そして、それは次第に成熟した角質層に置き換わっていくのです。
すると皮脂や油脂が溜まって変色しても、こびりつかなくなり、毎日のクレンジングと洗浄で難なく落ちるようになります。さらに毛穴出口付近も良い状態の角質になれば、そもそも皮脂や油脂が溜まらなくなります。
その場で黒ずみが消えるといった派手さはありませんが、日を追う毎に減少し、その内に黒ずまなくなります。毛穴は目立たなくなり、肌理が整ってきます。再び毛穴の黒ずみに悩まされることはなくなっているでしょう。