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2021/08/08
美容・健康

夏になると痩せるのはなぜか?現代人は夏太り?

夏になると痩せるのはなぜか。








体の新陳代謝は冬に比べ多少は低下しますが、人間が本来持つ「陽」のエネルギーと自然からの「陽」のエネルギーが盛んに交流し、代謝機能をうまく上げることができる季節です。
春の解毒の時期を終え、体が変わろうとする季節を利用して痩せやすい体質を手に入れましょう。






「夏やせ」なんていう言葉もありますし、ただ生きているだけで痩せてしまいそうな印象ですが、現代人、夏は痩せるどころか太るリスクの方が遙かに高いことをご存知ですか?




1.汗をかく量が増える…どんなに汗をかいても、痩せられない理由


汗をかくとカロリーを消費していると思いがちですが、暑さで出る汗は体温調節のためのもの。水分を毛穴から出し、身体の表面を外気で冷やそうとしているだけで、実はほとんどカロリーを消費していません。おまけにちょっと動くだけで汗が出てしまうので、意識していないと夏場は運動量が減少傾向に。

 

いつもより動かない、けど汗ばかりはダラダラダラ~。

 

運動を伴わない汗は、かけばかくほど太る原因に


ここで注意したいのは、体温調節の汗はかけばかくほど太りやすくなる、ということです。人間の身体には、発汗と引き替えに失われてしまう栄養素があります。それは、脂肪の代謝を促すビタミンB1・B2・B6とミネラル。


特にビタミンB群は、水に溶けやすく身体に蓄積されにくい“水溶性ビタミン”と呼ばれ、汗や尿で簡単に流れ出てしまいます。従って、運動の伴わない汗をやみくもにかくほど、糖質脂質タンパク質といった栄養素を、ただの脂肪として溜め込んでしまう体質に…。

 

2.食べる量が減る:絶食はむしろ逆効果!? どんなに食べていなくても、ぶくぶく太る人体の謎


それなら脂肪の根本原因を断つ、と絶食ダイエットを試みるのは?

カロリーさえ採られなければ、確かにその間は多少体重は減少するでしょう。


問題は断食明け。人間の身体は飢餓状態に置かれることで、エネルギー吸収効率を最大化する働きが起こり、ほんの少量の食事を摂取しただけで普段の摂取エネルギー量を軽くオーバーしてしまいます。


つまり、食べる量にかかわらず太りやすい体質になってしまう、ということ。虎やライオンがサバンナで三日三晩飲まず食わずでも生きていられるのは、こうした作用があるためだと考えると、わかりやすいかも?


夏バテ防止だとばかりに高カロリーのものばかり食べるのが脂肪増大の原因に繋がるのは言うのでもありませんが、食べる量にかかわらず体重増加のリスクを孕むのが夏太りの恐ろしい部分です。

 

3.「基礎代謝の低下」

それこそが、何をやっても太ってしまう夏太りに共通する原因


現代日本の夏は、基礎代謝が低下しやすい環境と言われています。

夏場は一日を通して温度差が少ないため、そもそも代謝を上げなくても体温調整ができてしまう時期。そこに、運動量の減少や発汗によるビタミンB不足、さらには睡眠不足とエアコン使用が自律神経の乱れを誘発します。結果、脂肪を燃焼する基礎代謝ががくんと落ちてしまうのです。

 

夏太りになった人の多くは「そんなに食べていないのに太った」と口を揃えて言いますが、それは栄養の偏りで代謝低下に拍車をかけているため。食欲不振でも「何か食べなくては」と、冷たい麺類やパン類ばかり摂取していると、いくら小食でも炭水化物のオンパレードに、身体の代謝が追いつかなくなってしまうのです。

同様に、冷たい清涼飲料水のがぶ飲みもイカンのは、言うまでもありません。

 


 

じゃあどうしたらいいの? 解決策は「夏だから○○」をやめること


夏だから冷たいものを食べよう、夏だからカロリーの高いもの食べよう、夏だから湯船に浸かるのはやめよう…など。

少し不自由に感じるかもしれませんが、夏だからって特別なことをするのをやめて、他の季節と同様に過ごしてみる

 


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