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2021/08/25
美容・健康

腸内フローラとは

私たちの腸内には、多種多様な細菌が生息しており、その数なんと、1,000種100兆個。

特に小腸から大腸にかけて生息しており、これらの様々な細菌がバランスをとりながら腸内環境を良い状態にしている。

顕微鏡で腸の中を覗くと、それらはまるで植物が群生している「お花畑([英] flora)」のようにみえることから、『腸内フローラ』と呼ばれるようになりました。

『腸内フローラ』は健康に関わる、3つの役割を担っています。

  • 消化できない食べ物を身体に良い栄養物質へ作り変える
  • 腸内の免疫細胞を活性化し、病原菌などから身体を守る(腸のバリア機能向上)
  • 「腸内フローラのバランス」を保ち、健康を維持する


生きた乳酸菌が腸まで届く」というフレーズがありますが、乳酸菌飲料やヨーグルトなどに含まれる一般的な乳酸菌やビフィズス菌は「通過菌」と呼ばれ、定着して増殖することはありません。たとえ生きて届いたとしても、自分のものではない善玉菌は数日で排出されてしまうのです。

いくら善玉菌であっても「カラダの外からやって来た菌」であれば勝手に住み着くことはできないのです。

そのため、自分にもともと住んでいる善玉菌を守り、育てることも大切であると多くの専門家が注目しているのです。





毎日の食生活で
『腸内フローラ』を整える

肉類や魚介類、卵、乳製品などに含まれている動物性たんぱく質や脂質の多い食事に偏ってしまうと、悪玉菌が増える原因になります。

でも、その悪玉菌を増やす食品を摂らない・・・というのは難しいですし、厳しい制限は食事の楽しみを半減させてしまいます。

腸内に多くの種類の菌が存在する「多様性」というのも、整った『腸内フローラ』の重要なポイントの1つ。

いろいろな食品を楽しんで食べることは、腸内細菌の多様性を高めるため『腸内フローラ』にも良い影響をもたらします。

また、『腸内フローラ』を整える(=腸活)ために大切なのは、善玉菌を増やすものを積極的に摂ることです。

そして、食生活の面でもバランスのいい食事を摂り、適度に運動することで、肥満防止にも気をつけておきましょう。




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