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- 2021/09/28
- 美容・健康
小豆には解毒効果があった!!
小豆には解毒効果があった!
小豆に含まれる栄養
食物繊維
小豆には食物繊維が豊富に含まれているので、便秘の解消に効果が期待できます。さらにオリゴ糖も含まれているので、腸内環境を整えるためにも効果的です。
ビタミンB6
ビタミンB6はアミノ酸の代謝を助ける補酵素としての働きがあります。免疫機能を正常に保ち、皮膚の抵抗力を増進します。また赤血球のヘモグロビンや神経伝達物質の合成などにもかかわっています。
葉酸
葉酸は赤血球の生産に必要な水溶性のビタミンで、ビタミンB群の仲間です。DNAやRNAの生合成を促進し、細胞の生産や再生を助けるため、特に胎児や妊娠中の女性には欠かせない栄養素です。
モリブデン
体内では肝臓や腎臓、皮膚などに存在しており、タンパク質の代謝や鉄の代謝にかかわります。
銅
銅は体内に吸収され肝臓へ送られると、ある種のタンパク質と結合してセルロプラスミンという物質になります。このセルロプラスミンはヘモグロビンの合成に不可欠なので、貧血の予防には不可欠といえます。
サポニン
小豆の外皮にはサポニンが多く含まれます。サポニンは水溶性で泡立つ性質があります。小豆をゆでたとき、ゆで汁が泡立つことがあるのはサポニンの影響です。血中のコレステロールや中性脂肪を低下させたり、血糖値の上昇を抑制する効果があるといわれます。また血流を改善して動脈硬化などの予防にも役立ちます。小豆は多くの場合下茹でをしてから調理しますが、サポニンは苦みや渋みの成分でもありゆで汁に流れ出てしまうため、2回目以降にゆでこぼしたゆで汁は調理に使用すると、サポニンを効率よく摂取することができます。
ポリフェノール
小豆にはイソフラボン、カテキン、アントシアニンなどのポリフェノールが豊富に含まれています。あんこを作るときには砂糖を加えて加熱しますが、小豆のアミノ酸と糖が結合するとメラノイジンという物質ができます。このメラノイジンにもポリフェノールと同じような抗酸化作用があります。
薬膳の効果
余分な熱をとり、解毒の効果により吹き出物や腫れ物に効果があるといわれます。梅雨時期など、新陳代謝が悪くなる時期のむくみの解消にも効果的です。
●アズキの持つ薬効効果
1.利尿、利水効果
2.解毒効果
3.消炎効果
4.緩下効果
5.ビタミンB1による効果