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- 2021/10/03
- 美容・健康
生理中の運動ってどうなの?
生理中運動はしてもいいの?
生理中の激しい運動は、万全ではない体にストレスがかかりやすく、貧血やホルモンバランスの乱れなどから体調を崩しやすいため控えるべきですが、軽い運動であればむしろ積極的に行った方が、よい影響をもたらすといわれています。
運動は体を動かすことで全身の血流をよくし体を中から温めるため、生理痛を軽減させる効果が期待できるといわれています。また適度に体を動かすことが心身のリフレッシュにもつながり、気分が沈みがちな生理中特有の精神面に好影響をもたらすことも見込めます。出血が特に多い2日目などは体調と相談しながらになりますが、短時間の軽い運動は、ぜひ積極的に行っていくようにしましょう。
生理中におすすめのスポーツ3つ
生理痛の緩和には運動が良いといっても、運動ならなんでも良いわけではありません。なるべく体に負担のかからない範囲でできる、以下の3つがおすすめです。
ストレッチ
ストレッチは自宅で気軽に行うことができます。生理中に固まってしまった筋肉がほぐれるため、血行改善効果が高く、生理痛の緩和におすすめです。
ただし、痛みが残るほどのストレッチはおすすめできません。体の状態に合わせて心地良い痛みを感じる程度に止めましょう。
ヨガ
ヨガは全身のストレッチ効果があり、気持ちを落ち着かせてストレス解消効果を得ることもできます。普段から趣味でヨガをやっている人は、生理中も積極的に取り入れてみましょう。
ただし、ホットヨガのようなハードなヨガは体調不良を起こしやすい生理中にはおすすめできません。また、ヨガをやったことがない人は、思わぬ怪我につながってしまうため生理中に始めるのはおすすめできません。
軽いランニングやウォーキング
有酸素運動である軽いランニングやウォーキングは、血行改善効果があるのでおすすめです。また、日光を浴びて景色を見ながらの運動は、生理中のストレス解消にも良いでしょう。
生理中は思わぬ体調不良が起こりやすいため、あまり遠くへ足を延ばさずに、いつでも休憩できる公園や自宅の近くで行うことをおすすめします。
激しい運動は
生理後1週間は筋肉の成長を助けるホルモンが分泌されるため、筋トレをするなら生理後1週間が効果的です。
生理が終わってやる気と体力にも満ちているので、筋トレパフォーマンスも向上します。女性は生理周期に合わせて運動メニューを変えましょう。
生理後が激しい運動やダイエットおすすめ
エストロゲンとは女性ホルモンの一種で、別名を卵胞ホルモンといいます。激しい運動やダイエットを本格的にするなら、エストロゲンの分泌が増加する生理後から排卵が終わるまでの2週間程度が良いでしょう。
エストロゲンのおもな働きは以下のとおりです。
- 子宮内膜を厚くする
- 自律神経のバランスを整える
- ハリのある美肌をつくる
- 潤いのある美髪をつくる
- 骨・脳・血管・関節などを健やかに保つ
エストロゲンが減少すると基礎代謝が低くなるため、身体が太りやすくなります。女性の健康や美容に大きく関わるエストロゲンを意識して、ダイエットを進めることが大切です。
運動の効果も生理後が出やすくなります!