洗顔後の保湿ケアのタイミング
洗顔後の肌はとっても乾燥しやすい状態。
それは、洗顔によって肌のうるおいを守る皮脂膜やNMF(天然保湿因子)が一緒に洗い流されてしまうため。
肌のうるおいを守る「バリア」が洗い流されてしまうことで、一時的に肌のバリア機能が弱まってしまい、うるおいが流出しやすく乾燥しやすい状態になってしまうのです。
洗顔後のお肌に必要なのは、失われたうるおいを補うための水分、そしてそれを密閉するための油分。
洗顔後、タオルドライした直後に保湿ケアを行うことが重要です。
洗顔し終わってから時間がたてばたつほど、肌は乾燥してしまうので気をつけてくださいね。
まずは、化粧水でたっぷりと水分を補うことが重要です。
ただ、洗顔後の肌はデリケート。
パンパンと強くたたいてパッティングするのはNGです!
優しく丁寧に、塗り残しのないよう意識しましょう。
さらに注意する点
洗顔後、顔に残っている水分をそのままにしておくと、肌は乾燥してしまいます。 肌の上の水分が蒸発する際に、肌内部の水分も一緒に引き連れて蒸発してしまうためです。 洗顔後は必ず水分を拭き取ってください。
ただし、タオルでゴシゴシ擦るのは厳禁。摩擦で肌に傷がついてしまいます。吸水性の良い清潔なタオルで、抑え込むように優しく拭き取りましょう。
また、化粧水は次の化粧品の浸透を促す道すじのようなもの。化粧水をなじませた後は、すぐに次の化粧品をつけましょう。 美容液やクリームなどは、つけた後に両手で包み込むように10秒間くらいハンドプレスをすると浸透が高まります。