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2021/10/28
美容・健康

経皮毒について!!

経皮毒について!



化学物質を肌から吸収している

「におい」のあるものはすぐに気が付くことができますが、私たちは「におい」のしない化学物質を知らないうちに肌から吸収していることには、あまり気づいていません。「経皮毒」と呼ばれる概念は、「日常使われる製品を通じて、皮膚から有害性のある化学物質が吸収されること(ウィキペディアより)」です。


これは、何が問題なのでしょう。当然、物質の成分は薬を飲んだときと同じく、経皮吸収された後に血液に乗って全身へ行き渡ります。シャンプーやリンスは入浴時に使いますが、温まった身体の皮膚血管は拡張しているので、経皮吸収率は更に上昇します。


体内に吸収された化学物質がどの程度排出されるかは不明ですが、緑色の羊水だった方を知っていますし、芳香剤の香りがする羊水を経験された産婦人科医も知っています。これらのことは、何らかの方法で吸収された化学物質が体内に蓄積する可能性も否定はできないということなので、皮膚からの吸収経路も記憶の片隅に置いておきましょう。

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生殖器は腕の4050倍の経皮吸収率!


経皮吸収率は場所によって異なります。腕の吸収率を1とした場合、足の裏0.14、手の掌0.83、背中1.7、頭部3.5、脇の下3.7、おでこ6.0、頬130、男性の陰嚢420、女性の陰部50.0、というデータがあります。注目すべきは陰部で、格段に高い吸収率を誇ります。


そもそも、化粧品は「染み込む、染み込む」って、経皮吸収させることが目的ですよね。地肌についてはいけない毛染めやパーマ液はどうでしょうか。頭皮も皮膚であり、腕の3.5倍の吸収率になっています





 

経皮吸収された化学物質は身体のどこに溜まりやすいの?

経皮吸収された化学物質は脂に溶けやすいため、体中の細胞に取り込まれますが中でも脂肪組織に蓄積されます。

体の部位では皮下脂肪  内臓脂肪だけでなく、脳( 60%が油脂)  精巣  卵巣  乳房などの脂肪の高い組織に多く溜まります。




経皮毒が子供の世代に?

子宮、卵巣、精巣などに蓄積しやすい化学物質は子供にも影響を及ぼすと考えられています。母親の羊水や胎盤を通じて子供に移行していくそうです。

昔と比べ、集中できない子供、アレルギーの子供が増えている原因の一つと考えている専門家もいます。



経皮毒と関連付けられている病気

アトピー性皮膚炎、精子の減少、卵巣嚢腫、子宮筋腫、子宮内膜症、乳がん、子宮癌、認知症、アルツハイマーなど



特に気をつけたい日用品

化粧品、基礎化粧品、ハンドクリーム、台所洗剤、シャンプー、リンス、カラーリング剤、入浴剤、歯磨き粉、アセトン。

人工香料、柔軟剤、静電気防止用剤、生理用ナプキン、タンポンなど

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