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- 2021/11/02
- 美容・健康
香りの効果!リラックス!
フローラル系 |
甘く優雅で華やかな、文字通り花々をイメージさせる香り。 例)ローズ、ジャスミン、ラベンダー、ゼラニウム |
柑橘系 |
オレンジやグレープフルーツなど柑橘系のナチュラルな香り。 例)オレンジ、レモン、グレープフルーツ、ベルガモット |
エキゾチック(オリエンタル)系 |
東洋の神秘的、エキゾチックなイメージの、重厚な甘さがある香り。 例)イランイラン、サンダルウッド、マヌカ、パチュリ |
スパイス系 |
アジアやインドの料理をイメージさせる、刺激的な香辛料のスパイシーな香り。 例)シナモン、クローブ、コリアンダー、ブラックペッパー |
ハーブ系 |
ハーブから抽出された、爽快な香り。古代から薬草としての使用もあり。 例)ユーカリ、バジル、ローズマリー、セージ、タイム、フェンネル |
樹木系 |
森林の中にいるような、樹木をイメージさせる香り。 例)ティーツリー、サイプレス、ローズウッド、シダーウッド、ヒノキ |
樹脂系 |
木の樹脂から採取する香料で、高粘度で重厚な甘めの香りが特徴。 例)フランキンセンス、ベンゾイン、ミルラ |
脳がゆっくりと働いている状態は、私たちにとってストレスが少ない状態です。この状態の脳波を分析すると、α波がよく出ていることが分かっています。つまりα波を増やしてくれる香りを嗅ぐ=脳・心・体がリラックスしているということです。
α波を増やしてくれる香りとして、コーヒーやウイスキーがあります。ただしコーヒーは種類によっては逆に脳を覚醒させてしまうタイプがあり、某実験によると、α波を増やすことができるのはブルーマウンテンとグァテマラの2種類であることが分かっています。逆にタバコの臭いは、α波を減らしてしまうといわれています。
私たちが暮らす空間に染み付いた臭いが、脳のα波に関係する可能性もあります。例えば天ぷらを揚げた後の油の臭いや汗の臭いが、α波を減らしてしまうことも多いそうです。普段から清潔な室内環境を保つことも、脳をリラックスさせるためには重要なのです。
アロマテラピーは植物から抽出した香り成分の精油(=エッセンシャルオイル)によって、心や身体のトラブルを緩和して、健康や美容をサポートしてくれる芳香療法です。