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2021/11/09
美容・健康

足枕ってどうなの?!

足枕ってどうなの?




心臓よりも足を高い位置にすることでむくみが減る!


心臓は全身のポンプの役割をします。

むくみがある部分が心臓よりも低い位置にあると、このポンプの効果が充分行き渡りません。

リンパ液や細胞の隙間にたまった余分な水分をうまく循環させるためには、むくんでいる足を心臓よりも高い位置に持っていくことが大切です。


そこで効果的なのが「足枕」です。

横になるときや就寝の際に足枕を使うことで、足を心臓よりも高い位置でキープすることができます。


 

足枕のポイント① どんな枕を選べば良い?





足枕には座布団やクッションを使う人が多いですよね。基本的に使いやすければ足枕は何を使っても大丈夫です。

選ぶ際のポイントをご紹介します。

・固すぎない

・柔らかすぎない

・肌触りが良い

・ずれにくい

・でこぼこや谷間などが少ない

・ふくらはぎからつま先に向かって自然で緩やかな傾斜を作ることができる


このポイントをクリアしていればバッチリです。


 


柔らかすぎるとダメと言われる理由は、足の重さでつぶれてしまいほとんど意味がなくなってしまうからです。

寝返りで崩れてしまわないこと、また、ずれにくいことも大切です。シルク地やサテン地など表面がツルツルのものは肌触りが良いですが、すぐにずれてしまうので足枕にはあまり向きません。

厚めのバスタオルのような摩擦があってずれにくいものがおすすめですよ。


足専用の枕を用意しても良いですね。探してみると足枕専用のマットも販売されています。ウレタン製は足の形に適度にフィットするので使い心地が良さそうです。しかし、5,00010,000円程と少しお値段が張るので、まずはお家にある座布団やバスタオルなどで試してみてください。


 

足枕のポイント② 足枕は敷布団の上?下?


ずれない足枕のために大事なポイントが「置く位置」です。


足枕は敷布団の上に置くのではなく、「敷布団の下」に置きましょう。


敷布団の下に置くことでずれにくくなりますし、傾斜も滑らかになります。

これを意外とやっていない方が多いのです!ぜひ足枕は「敷布団の下」に入れてくださいね。


 

足枕のポイント③ 仰向き?横向き?





仰向きで寝る場合・・・両足にむくみがある場合は、仰向きで寝たほうが足への負担が均等になりますので、おすすめです。足を足枕の上にのせてリラックスしましょう。肩幅くらいに広げるとよりリラックスできますよ。


横向きで寝る場合・・・むくみがあったり、ひどいほうの足が下になったり、その部分に体重が乗ったりしてしまう姿勢は、リンパの流れをさまたげてしまうので良くありません。むくみがある足を上の状態にして寝ましょう。


横向きに寝る際によくあるのが、寝返りを打っているうちにうつぶせに近い状態の横向きになってしまうこと(膝が敷布団に接している)。こうなるとむくみのある足が心臓よりも低くなってしまいます。これでは逆効果ですので注意しましょう。


 

足枕のポイント④ 自分にとってラクな姿勢を見つける





足枕のポイントをご紹介しましたが、最も大切なポイントは「リラックスして良質な睡眠をとる」ことです。

姿勢にとらわれ過ぎて「動いちゃいけない」「ずれてはいけない」など考えていると熟睡できず体の疲れもとれません。


今回ご紹介したポイントを頭に入れながら、そのなかでもご自分にとって寝やすい、ラクな姿勢を見つけてみてくださいね。また、リラックスした睡眠には環境も大切です。アロマオイルや静かな音楽など、五感を刺激するアイテムをプラスしても良いですね。

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