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- 2021/11/13
- 美容・健康
美しい背中とは?
背中に余分な脂肪がつく原因は?
背中に余分な脂肪がつく原因は、おもに筋肉量の低下です。運動不足が常態化すると筋肉量が低下し、その結果として基礎代謝が下がり、摂取したエネルギーが消費されずに脂肪となってしまいます。
日常生活であまり動かさない背中は、特に筋肉量が低下しやすく、脂肪がつきやすい部位です。また、基礎代謝は加齢によっても徐々に落ち、同じ食事をしていても太りやすくなる原因に。
姿勢が悪いことも、背中の筋肉が使われずに衰え、脂肪が蓄積する原因となります。長時間のデスクワークやスマートフォンの使用などで、慢性的に猫背になっている方は要注意です。
しかし、日常生活であまり使われずに筋肉が衰えやすい背中は、意識的に鍛えれば効果を実感しやすい部位ともいえます。背中の筋肉を鍛えて基礎代謝が上がれば、やせやすい体づくりにもつながるでしょう。猫背が解消され、血行が良くなって、むくみや肩こりの改善も期待できます。
背中やせのために鍛えるべき筋肉は?
背中は、細かく分けると20以上の筋肉によって構成されていますが、背中を引き締めたいときは「菱形筋」「広背筋」「脊柱起立筋」を鍛えるのがおすすめ。それぞれの筋肉の役割を確認しておきましょう。
●菱形筋
菱形筋は肩甲骨のあいだにあり、肩甲骨を背骨側に引き寄せる働きをする筋肉です。菱形筋が衰えると肩甲骨が開きがちになり、猫背になったり胸が閉じて呼吸が浅くなったりしてしまいます。肩甲骨が開いていると、背中や脇に余計な脂肪がつきやすくなり、ブラジャーから肉がはみ出して背中に段ができがちです。
●広背筋
広背筋は、脇の下から腰にかけて三角形についている筋肉で、上腕を上から下に引き下げたり、内側にひねったりするときに使われます。腕が動いていないときは、骨盤を上に引き上げる作用もあり、広背筋が衰えると背中がたるむだけでなく、ウエストのくびれがなくなる原因にも。
●脊柱起立筋
脊柱起立筋は、首から腰にかけての背骨の両側にある筋肉の総称で、背中で最も大きく長い筋肉群です。まっすぐな姿勢を保つために重要な働きがあり、衰えれば体を支えられずに猫背になります。猫背は背中に脂肪がつきやすくなるばかりか、おなかが前に突き出したような姿勢となるため、実際より太って見えるデメリットもあります。
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