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2021/11/22
美容・健康

サウナの効果

サウナの効果



そもそも本当に健康にいいの?

加熱したサウナストーンを使って室内の空気を温めるドライサウナ、熱した石などに水をかけて蒸気を発生させるスチームサウナ、赤外線を利用して体を内側から温める赤外線サウナなど、サウナには複数のタイプが存在。

サウナに入ると、急激な温度の上昇によって循環器系、呼吸器系、心血管系、そして免疫系の働きが促進される。生理学的な反応としては、目に見えてわかる発汗のほか、血管の拡張などがある。そして、サウナに入ることで体に起こるこれらの変化が、健康上のメリットをもたらすとされている。

東フィンランド大学の研究者によれば、定期的にサウナに入ることで消化や呼吸、心臓の拍動などの身体機能を司る自律神経系を安定させ、ホルモンの変動を刺激し、ストレスや痛みを和らげるエンドルフィンの産生を促進するという。

さらには、血圧の低下、炎症や酸化ストレスの軽減、悪玉コレステロールの血管壁への沈着の抑制などといった効果もあるそう。





期待できる健康効果

トレーニング後の疲労回復が早まるなど、定期的にサウナを利用することが健康にもたらすメリットには、さまざまなものがある。パウルズ医師は、「熱には筋肉を緩め、神経の末端を落ち着かせる効果があります」「これにより関節痛を軽減し、筋肉の柔軟性を高めることから、筋肉の成長を早めることにも役立ちます」と説明。

また、就寝前にサウナに入ると、出た後の体温の低下によってよく眠れるようになる。そのほかサウナには、心を落ち着かせる効果や、病気や深刻な症状の予防・治癒に関わるメリットもある。

フィンランドの伝統的なサウナの効果に関する論文の文献レビューの結果では、定期的なサウナの利用は次のような効果と関連があると指摘されている。

・高血圧、心臓病、脳卒中のリスクの軽減

・風邪、感染症のリスクの軽減(健康な人の場合)

・変形性関節症、関節リウマチ、線維筋痛症など筋骨格系疾患に関連した痛みや症状の改善

・認知症、アルツハイマー病など神経認知障害のリスクの軽減

・呼吸器系疾患(慢性閉塞性肺疾患、ぜん息、肺炎など)のリスクの軽減

・非血管性の疾患(肺疾患から一般的なインフルエンザまで)のリスクの軽減

・心臓突然死のリスクの軽減

・頭痛障害の改善

・乾癬など皮膚疾患の症状の改善

・健康面と関連した生活の質の向上



1. 水分補給をする

サウナではたくさん汗をかきますから、脱水症状を引き起こさないためにも、水分補給をしておきましょう。

2. 体と頭を洗う

まずは体と頭を洗いましょう。ほかの利用者へのエチケットとして大切ですし、皮膚が汚れている状態では汗をかきづらくなります。

3. サウナに入る

温度や湿度にもよりますが、612分を目安に、無理のない範囲で入りましょう。また、サウナは座る位置が高いほど体感温度も上がるため、自分の座る位置が熱いと感じたら、なるべく下段に移動します。

4. 水風呂に入る

サウナを出たら、かいた汗をかけ湯で流してから水風呂に入ります。目安は2分程度です。

5. サウナから水風呂の流れを2回繰り返す

水風呂から上がったら、体を軽く拭いて再びサウナに戻ります。サウナから水風呂の流れを、もう2回繰り返しましょう。

6. 休憩(外気浴)

最後の水風呂から出たら、体を拭いて休憩スペースへ。リラックスできる姿勢で、しっかり水分補給をしつつ10分程休みましょう。屋外で外気浴ができる施設があれば、利用してみるのもいいですね。

入る時間は612分を目安に

サウナに入る時間の目安は6分~12分程度が目安。初心者の方は、5分程でも大丈夫です。自分のコンディションと相談しつつ、無理のない範囲で入りましょう。

体の調子が悪いときは避ける

体調が優れないときや疲れがひどいときは、サウナの利用は控えてください。無理に入って体温を上げたりたくさん汗をかいたりすると、立ちくらみや脱水症状などのリスクが高くなってしまいます。持病のある方、妊娠中の方、10歳以下の子供も、利用をおすすめできません。

アルコールには利尿作用があり、飲酒後は普段より脱水症状を起こしやすい状態のため、飲酒後のサウナの利用は避けましょう。また、食後すぐのサウナの利用も避けてください。食後は消化のために消化器系に血液が集中しますが、サウナで血流が促進されて消化器系の働きが低下しやすくなります。食事をしたら、12時間空けてからサウナに入るようにしましょう。

水分補給を忘れずに

発汗作用のあるサウナでは、1回入るだけでも大量の汗をかきます。サウナを利用する前、休憩中、出た後は、十分な水分補給を心掛けましょう。


ドライサウナは濡れタオルで髪を守る

湿度が低いドライサウナの室内は、汗をかいても不快感が少ないことがメリットですが、とても乾燥しています。そのため、乾燥で髪が傷むリスクがありますから、濡れタオルで髪を巻いて保湿することをおすすめします。

運動前より運動後に利用する

スポーツジムなどで、運動と合わせてサウナを利用したい方も多いはず。しかし、運動前に長時間サウナに入って体を動かすと、体温が上昇したままとなって、体に負担をかけてしまいます。

そのため、サウナの利用は運動後がおすすめです。疲労回復効果も期待できるため、軽い運動後であれば心地良く体を休めることができるでしょう。運動後は、1時間ほどクールダウンしてからサウナに入ってください。

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