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2021/12/02
美容・健康

睡眠の質を高めるには

睡眠の質を高めるには



睡眠の質が悪くなる要因と、それが及ぼす影響は?

眠れていない人が多い中、睡眠の質が下がる理由はさまざま。大きく関係するのは生活習慣と寝室環境、ストレスの3つが原因と言われています。

生活習慣

生活習慣では光のコントロールが問題となります。たとえば、就寝前にスマートフォンを使用すること。画面から発せられるブルーライトは質のよい睡眠に不可欠なホルモンのメラトニンを減らし、見ているうちに眠気が弱まってきます。

寝室環境

温度と湿度、広さ、明るさ、音などが関わります。例えば暑すぎたり、寒すぎたりする部屋では快眠を得られにくくなります。また図書館なみの静けさである40デシベル以上の音があるのも、睡眠によくない影響を与えます。

ストレス

各種のハラスメントや長時間労働などのストレスも睡眠に影響します。通常、日中は交感神経が、眠るときは副交感神経が優位に働くようになっていますが、ストレスなどが原因で自律神経のバランスを崩してしまうと眠ろうと思っても交感神経が働き、不眠や睡眠の質を下げる原因となるのです。

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睡眠の質が悪くなると、高血圧症や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病や各種がんなどにかかりやすくなる上に、病気が進行しやすくもなると言われています。精神的にも記憶力や判断力、集中力などが低下し、気分が落ち込んでうつ病になるリスクも高まりやすく、早急に改善する必要があります。





起床するのは毎日、同じ時刻

目覚める時刻を一定にすることで、体内時計のリズムが整います。休日はゆっくり眠っていたくなりますが、平日の起床時間より2時間以上遅くなると、翌日の朝に起きるのが辛くなるので注意しましょう。

食事は13回、規則正しく食べるのが基本

朝食を摂ることで胃腸が働き、体内時計のリズムが整います。反対に、夜遅い時刻の食事は胃腸が休まらず、深部体温が高いままとなって睡眠の質が低下するので避けてください。

食事の量は3食ほぼ均等か、夕食を少なめにすることが推奨されています。夕食では刺激物やカフェイン、消化の悪いものは避けた方がよいでしょう。

グリシンを含む食品をとる

グリシンとは、エビやホタテ、イカ、カニ、カジキマグロといった魚介類に多く含まれます。体内に広く存在するアミノ酸で、脳の体内時計に作用して睡眠のリズムを調整すると言われる成分。睡眠に問題を抱えた人が就寝30分前に3gのグリシンを摂取したところ、朝はスッキリと目が覚め、日中の作業効率も向上したという研究結果も報告されています。

睡眠の環境を整える室温

理想的な寝室の温度は、1626℃を保つとよいでしょう。

夏、寝具を使う場合は室温26度が望ましく、室温28℃を超えると睡眠の質は低下します。一方、冬は1619℃が安定した睡眠を得られます。なお、湿度は5060%が理想的です。

明るさ

眠る12時間前からは、やや暗めの白熱灯の下で過ごすと寝付きがよくなります。睡眠中は暗いほどよく、4ルクス以下が理想的。フットライトなら同程度の明るさのものがあるので、真っ暗な状態が不安な人におすすめです。なお、朝は2500ルクス以上の強い光を浴びると、スムーズに目覚められます。起床時刻の30分前から徐々に明るくしていくと、さらに効果的。寝室の照明がタイマー付きなら、ぜひお試しください。


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