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2021/12/13
美容・健康

ストレッチは朝?夜?どっちにしたら効果的?

ストレッチは朝から夜かどっちにするか


ストレッチをするのに最適な時間帯は夜

夜のお風呂上がりが一番良い時間帯になっています。逆に朝はストレッチの効果がイマイチなんです。その理由は、ストレッチにおいて大事なのは体の中の水分量だからです。

「不感蒸泄(ふかんじょうせつ)」と言いますが、寝ているときに汗で水分が体内から出ちゃうんです。朝起きたときに喉がカラカラだったりしますよね。体内の水分がすごく少ない状況では筋肉が伸びにくいんです。筋肉ってゴムの袋みたいで、水分がないとカラッカラになっちゃいます。(水分の少ない体の)イメージは放置した輪ゴムみたいな感じです。伸ばそうと思ってもちょっと切れちゃいそうで怖い。

朝ってそんな感じなので、体の中に水分がしっかりないとストレッチをしても効果が出にくいんです。なのでお風呂上がり、夜が良いです。食事にも水分があるし、日中にお水も飲みますよね。夜になっていくにつれて体内の水分の量は増えていきます。

もう1つ、体温が温かい方が筋肉は伸びやすいです。なので、お風呂で温まったあと、できれば直後にやるのが一番ストレッチの効率が高くなります。だから動画でも「お風呂上がりにやりましょう」と毎回言っているわけです。いつやろうかなって迷ったときは、とりあえずお風呂上がりにやれば大丈夫です。



朝のストレッチは身体を目覚めさせ、自律神経のバランスを整えるのに効果的だと言われています

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朝のストレッチは、体を目覚めさせて、自律神経のバランスを整えるのに効果的だと考えられています。ストレッチで血流が促されることで体温や血圧が上がり、内臓機能が活発化してきます。

さらに深い呼吸を取り入れることで、肺や脳へも酸素がたっぷり取り込まれるので頭痛を緩和するなどの効果も期待されています。

朝にできる簡単なストレッチ法があるので、やり方を覚えて短時間でも良いので習慣化させていきましょう。




朝のストレッチの良いところ


自律神経の切り替えをスムーズにする、筋肉をほぐして血流を促すなど多くのメリットがあります

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自律神経のバランスを整える

体の内臓器官の動きは、自律神経によってコントロールされています。自律神経は昼間に活発化する交感神経と、夜に活発化する副交感神経がシーソーのようにバランスをとっています。

夜寝ている間は、体温も血圧も下がり、心身は休息状態で副交感神経が優位になっています。朝にストレッチで筋肉を伸ばすことで、心身が目覚めて交感神経優位の活動モードへ切り替わりやすくなります。

自律神経のバランスを整え、内臓機能を向上させるためにストレッチはとても効果的だとされているのです。

筋肉をほぐして血流を促す

寝ている間は寝相によっては、血管などを圧迫し、筋肉が凝り固まっています。

寝返りを複数回打つという人だと、肩や腰なども圧迫されて寝起きで肩こりや腰痛を感じる場合もあります。しかし朝のストレッチは筋肉をほぐし、柔らかくすること、血流を促し、体の代謝を上げ、体温を上昇させる効果が期待できます。

肩こりや腰痛の軽減にも効果的だとされています。血行が良くなると自然に食欲も出てきます。1日のエネルギー源となる朝食をしっかり摂れるというメリットもあるのです。

酸素不足が解消され、頭痛の軽減や集中力のアップなどの効果も期待されています

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頭痛の軽減

睡眠中は十分な酸素を取り込むことができず、酸素不足の状態に陥り、寝起きで頭痛が起こることもあります。

しかし朝目覚めてから起き上がる前に、ゆっくり呼吸を繰り返しながらストレッチで筋肉を伸ばすことで、脳や肺に酸素をたっぷり送り込むことができるので、頭痛が軽減されるとも言われています。

集中力の向上

さらに血流アップで脳の働きが良くなるので集中力アップにも効果的だとされています。ただ朝のストレッチを行う際に注意したい点もあるので覚えておきましょう。

まずストレッチは反動を付けないスタティックストレッチを行いましょう。寝起きは筋肉が硬くなっているので、勢いよく筋肉を伸ばすと傷める可能性があるからです。

また常に呼吸を繰り返し行うように意識しましょう。深い呼吸により、ストレッチの効果がより高まるとされているからです。

ストレッチは毎日続けることが大事です。毎日体の一部分、数分でもいいので習慣化させることで、効果が発揮されやすくなるからです。しかし体が痛かったり疲労が強かったりする場合は無理して行わず、休むようにしましょう。

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