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- 2021/12/29
- 美容・健康
大人気 幹細胞について
幹細胞
秘訣は幹細胞培養液
幹細胞とは、いろんな細胞に変身することができ、低下した身体の機能を改善できる万能細胞です。
お肌に作用すると、このような効果があります。
・老化の主な原因である傷んで古くなったコラーゲンを新しい若いコラーゲンに変身させられる。
・普通のスキンケア商品ではお肌に浸透させられていなかったヒアルロン酸を、
グッとお肌に吸収させることができる。
・ターンオーバーを整えて、素肌を若々しくする。
・保湿力を高める。
・毛穴を引き締める。
幹細胞基礎化粧品は、幹細胞そのものではなく幹細胞培養液を材料にしています。
この幹細胞培養液には、ダメージを受けて弱った細胞を再び元気にする「成長因子」という成分が入っています。
この成長因子は、紫外線や老化などで弱ったお肌の細胞を若返らせたり、皮膚にハリと潤いを与えます。
一般的な基礎化粧品と違うポイント
幹細胞基礎化粧品は「働きかけ型」
従来のスキンケアは「補い型」でした。不足しているコラーゲンやヒアルロン酸などを外から補いましょうというものです。
ですが実際は、コラーゲンやヒアルロン酸は大きすぎてお肌の表層にすら浸透できていません。
一方、幹細胞基礎化粧品は「働きかけ型」です。弱っているお肌の細胞に働きかけて、細胞そのものを活性化させて若返らせます。
そして、赤ちゃんの頃のようなキレイなお肌を目指します。毎日するスキンケアは、ちゃんと効果がでるものでないと意味がないですよね!
幹細胞にはどんな種類があるの?
以下の3つの種類があります。
① ヒト幹細胞
② 動物幹細胞
③ 植物幹細胞
それぞれ文字通り、ヒト・動物・植物に由来する幹細胞です。
① ヒト幹細胞
ヒト由来の幹細胞は、アレルギーの心配があまり無く、最も効果・安全性が高いとされています。
豊富に含まれるGF(成長因子)が細胞活性化を促進し、肌内部のヒアルロン酸やコラーゲンなどの生成をサポートする作用があります。
ただし、とても高価なのがデメリット。
② 動物幹細胞
コスメに使用される動物幹細胞は、ヒトの幹細胞に最も近いといわれる羊由来のものがほとんど。
代表的なものがプラセンタで、ハリをもたらす成分です。
その一方で、アレルギーの問題などもあり、日本では動物幹細胞を使用したコスメは主流ではありません。
③ 植物幹細胞
植物幹細胞の一番の特徴は、高い抗酸化作用と保湿効果です。
アレルギー作用も少なく、肌を保護したり肌状態を改善したりする作用に優れています。
「植物幹細胞」がアンチエイジングに高く期待されるワケ
化粧品に配合されている「植物幹細胞エキス」とは、植物の幹細胞を培養し抽出したエキスのこと。
様々なものがありますが、いずれも過酷な環境下で生命をつないできた植物ばかり。
そのエキスが肌にハリ・弾力を与えてくれるとともに、保水力も非常に高く、乾燥が気になる肌にもしっかりとうるおいを与えてくれるのです。
美容効果が高く期待されているのも納得ですね♪
中でも美容効果が高いとしてよく知られている代表的な成分をご紹介します。
アルガン培養エキス(アルガンセルエキス)
モロッコの南西部のみに自生するアルガンツリーの新芽の幹細胞を培養したエキスです。
真皮細胞を活性化し、しわ・たるみに効果的とされています。
リンゴ幹細胞エキス(アップルセルエキス)
スイス原産で”4か月腐らないリンゴ”として有名な「ウトビラー・スパトラウバー」から抽出。
エピジェネティックファクターと呼ばれる栄養素が表皮幹細胞の自己再生能力を促進させます。
抗酸化力が高く、活性酸素を除去する作用があります。
その他植物幹細胞エキス
他にも、スイス・アルプスに生育するツツジ科の高山植物「アルペンローゼ」やエーデルワイス由来の植物幹細胞エキスなど。
植物には私たちの想像をはるかに超えるパワーが備わっています。
この強い生命力が「肌本来の力」を引き出してくれる元となるようです。
その神秘的ともいえる生命の源となっているのが「幹細胞」である!といっても過言ではありませんね。
年齢肌におすすめの「植物幹細胞」コスメ3選
「植物幹細胞」は肌の土台から美肌力をサポートしてくれる贅沢な美容成分です。