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2021/12/30
美容・健康

ビタミンCの力

ビタミンCの力



知能が高いとビタミンCを生成できない!?

ビタミンCが「体にいい」というイメージは間違っていません。ビタミン C は、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用をもつ栄養素です。ビタミンCをふくむ野菜など新鮮な食料が不足しがちな大航海時代の船旅で壊血病になった船員が多数いたことから、人間はビタミンCを食べ物から摂取しないといけない、という認識がひろがりました。そこでビタミンCなどをふくむ新鮮な食べ物の重要性が注目されるきっかけになりました。

それほど大切なビタミンCですが、犬や猫など、ほとんどの哺乳類はブドウ糖を元にして体内で作ることができるのです。だから特別にビタミンCの摂取に気を付ける必要がないのです。

それに対して、人間(ホモサピエンス)、サルは自力でビタミンCを合成できません。大昔、一部のサルはビタミンCを生成することができましたが、そうしたサル達はいつのまにか淘汰されてしまいました。哺乳類の中でも、知能の高い人間とサルは、食物確保が巧みで、食物からビタミン類を上手に摂取できるようになったために体内で生成する必要がなくなったとも言われています。

人間やサルが進化する過程でビタミンCの生成能力をなくした科学的な理由については、まだまだミステリーですが、ビタミンCが体内で自動的に作れれば便利だったのに、ちょっと残念ですね!



ビタミンCの効果


ビタミンCには、免疫力を上げる以外にも嬉しい効果が期待できます。

次は、ビタミンCを十分に摂取することでどのような効果があるのか紹介していきます。

がん予防


ビタミンCを含む果物や野菜を多く摂取することで、がんのリスクを低下することが研究で明らかになっています。

その理由として、ビタミンCはニトロソアミンなどの発がん物質の形成を制限することや免疫機能を調節すること、抗酸化作用によってがんの原因を抑えることが挙げられます。

免疫機能がしっかりとはたらいていると、がんの原因となる異常な細胞が発生しても、免疫によって排除されるように促されるので、がんを予防する効果が期待できます。



白内障予防


白内障は、紫外線や排気ガスなどが原因で発生する活性酸素が原因だといわれています。

ビタミンCには強い抗酸化作用があり、活性酸素を抑えるはたらきがあるので、ビタミンCを摂取することで白内障の予防効果が期待できます。

また、ビタミンC単独での摂取より、βカロテン、亜鉛、ビタミンEなどをバランスよく摂取することで、より白内障を予防する効果が期待できるといわれています。


ストレスの緩和


私たちの身体はストレスにさらされると、ストレスから身を守るためにアドレナリンを分泌して血圧や血糖を上昇させます。

そのアドレナリンを作るためにはビタミンCが必要なので、ストレスから身を守るときにビタミンCを大量に消費するのです。

ストレスの原因は不安やプレッシャーなどの精神的なものだけでなく、寒さ暑さや睡眠不足、騒音などもあります。

私たちの生活にはこれらストレスの原因を全て避けることは難しく、無意識のうちにビタミンCを消費してストレスから身を守ってくれています。

ビタミンCを普段から摂取し、不足しない状態を保つことでストレスから身を守れる身体を作っていきましょう。



ビタミンCを豊富に含む食品


ビタミンCには免疫力を上げる以外にもさまざまな嬉しい効果が期待できます。

次は、ビタミンCを豊富に含んでいる食品をいくつか紹介していきます。

みかん


みかんは、100gあたり約35mgのビタミンCが含まれています。

みかんには、ビタミンCのほかにも食物繊維、クエン酸などの栄養素が豊富に含まれています。

ビタミンCやクエン酸は強い殺菌作用があり、食用以外にも掃除用品としてこれらの栄養素が用いられることもあります。

また、激しい運動やストレス、不規則な生活などによって身体に負担がかかると、乳酸が体内に蓄積されていきます。

みかんに多く含まれているクエン酸には乳酸を分解し、エネルギーに変えるはたらきがあるので、疲労を回復させる効果が期待できます。

みかんを食べることで、ビタミンCによる精神的な疲れとクエン酸による肉体的な疲れのどちらも回復する効果が期待できるのです。



ブロッコリー


ブロッコリーは100gあたり約50mgのビタミンCが含まれています。

ブロッコリーはビタミンC以外にも食物繊維やビタミンEが多く含まれています。

食物繊維は第6の栄養素ともいわれており、主な効果は腸内環境を整え、免疫細胞を活性化させることです。

免疫に関わる細胞の6割以上が腸に存在しているので、腸内環境を整えることは免疫力を上げるために非常に重要です。

食物繊維の腸内環境を整える効果から、食物繊維の摂取は免疫力アップにつながるといわれています。

さらに、食物繊維は便秘の解消だけでなく、血糖値上昇の抑制や血液中のコレステロール濃度の低下などさまざまな効果が期待できます。


ピーマン


ピーマンは100gあたり約60mgのビタミンCが含まれています。

ピーマンにはビタミンC以外にビタミンAやビタミンEが豊富に含まれています。

ビタミンAは油脂に溶ける脂溶性ビタミンのひとつで、IgA抗体という外敵の侵入を防ぐはたらきをもつ粘膜免疫をつくる効果があるので、感染症にかかりにくくなるといわれています。

さらにビタミンAはその他にも皮膚・粘膜・目の健康を保つなどの役割を担っています。

ビタミンAを摂取すると、IgA抗体の生成や粘膜などの健康を保つのでウイルスなどの外敵から身を守ることができ、免疫力を上げる効果が期待できるのです。

緑茶


緑茶は100gあたり約260mgのビタミンCが含まれています。

また、ビタミンC以外にカテキンやカフェイン、テアニンといった栄養素が含まれています。

特に緑茶の中でも有名な栄養素としてカテキンがあります。

カテキンはビタミンCと同様に強い抗酸化作用があるほか、抗菌作用もあります。

抗菌作用は、細菌やウイルスから身体を守るためにはたらくので、カテキンの含まれている緑茶を摂取することで免疫力をアップする効果が期待できます。

さらに、この殺菌作用は虫歯菌や口臭の原因になる細菌も除去することができるので、口内環境を整えることができます。


なんと


ビタミンCの優れた能力

ビタミンCは残留塩素を中和しお湯を柔らかくします。 ビタミンCを入れた水道水と普通の水道水を比べると、ビタミンCを入れた水道水は塩素が完全に除去され、普通の水道水は塩素に反応し、ピンク色になります。 他の入浴剤と一緒に使用可&残り湯でお洗濯にも使用可!

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