ブログ & ニュースblog & news
- 2021/12/25
- 日常
クリスマスですね❣️
クリスマスツリーの意味
クリスマスを象徴するものといえば、クリスマスツリーですよね。
ショッピングセンターで大きなツリーが飾られていたり、ポスターやメッセージカードでもクリスマスツリーが描かれていたりするところを、見たことがあるという方が、ほとんどではないでしょうか。
そんなクリスマスに欠かせないツリーの多くは、常緑樹であり古くから「永遠の象徴」を表現した存在とされています。
他に「神の永遠の愛や神が与える生命を象徴する」といった意味も込められているのだそうです。
そして、ツリーの1番上に飾られている星型のオーナメントは、イエス・キリストの降誕を知らせたベツレヘムの星を表現していると言われています。
改めてツリーを見てみると、ツリーの頂上には星の飾りが付いていることが、ほどんどではないでしょうか。
ツリーを見かけた際は、星型のオーナメントにも注目してみてくださいね。
また、ツリーの飾りにリンゴを見たことがある方も、多いのではないでしょうか。
このリンゴのオーナメントも、かわいらしいという理由だけではないのだそうです。
あのリンゴの意味は「創世記」に登場する「知恵の樹」の実(禁断の果実)とされている「リンゴ」であると言われています。
アダムとイブが食べた禁断の果実(リンゴ)を、イメージしたものだったのですね。
クリスマスリースの意味
クリスマスシーズンになると、お部屋にクリスマスツリーを飾るという方も多いと思いますが、リースを飾るという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ドアにかけたり、イーゼルに立てかけたり…。
おしゃれで、そこまで場所を取らないクリスマスリース。
そんなリースに込められた意味は主に4種類あると言われています。
ここではその4種類をお伝えします。
● 1つめ:豊作を願う
リースには、常緑の植物が用いられます。
常緑の植物は年間を通して葉を茂らせているため、このことから農作物の繁栄を意味しているとされています。
さらにリースには、松かさやリンゴを装飾することが多いです。
自宅に飾っているリースにも、松かさや小さなリンゴが飾られているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
リースを飾っているという方は、ぜひ改めてどんなものが飾られているか見てみてくださいね。
これらは収穫の象徴とされていて、特にリンゴは冬の寒い時期にも収穫ができて、栄養のある作物のため、神への供物としても用いられていたそうですよ。
● 2つめ:魔除け
リースに用いられる常緑の植物には、モミの木やヒイラギが一般的です。
その中でも、特にヒイラギについてはとがった葉の形状が特徴的で、魔除けの意味があるとされています。
日本で2月に行われる節分では、鬼が入り込まないようにする魔除けの1つとして、ヒイラギとイワシの頭を飾りますよね。
リースと柊鰯(ひいらぎいわし)は、どちらも魔除けの意味があり、考え方が似ているのかもしれませんね。
● 3つめ:永遠
リースの形は、ドーナツのような輪になっていますよね。
これは、輪になっていて途切れることがないことから、永遠を意味するとされています。
聖書の中で「私はαでありΩである。最初であり最後である」との記載があり、これは神とその愛が永遠の存在であることを表現しているのだそうです。
キリストの永遠の命を願う意味が、込められているとされています。
● 4つめ:新年の幸福祈願
日本では「クリスマスリース」は「クリスマスの時だけの飾り」というイメージが強いと思います。
カフェやお店で飾られているクリスマスリースはクリスマスが終わると、お正月飾りを飾るために片付けてしまうことがほとんどですよね。
しかし、キリスト教圏のご自宅では、新年の幸福を願って年明けも飾られることが一般的とされているのだそうです。
日本ではクリスマスを過ぎた後もリースを飾っていることは、馴染みがあまりないかもしれませんが「すぐにしまわなくてはいけない」と、いうわけではないのですね。
クリスマスカラーの意味
赤は「愛と寛大さ」「キリスト教のシンボルカラー」です。
リンゴやヒイラギの実の色になります。
サンタクロースの服の赤色としても有名ですね。
モデルになった教父ニコラウスが赤い司教服を着ていた事から来ています。
グリーンは「力強さ」や「永遠の命」
ヒイラギなどの常緑樹は1年中葉を付けており、願い事などに使われる特別な木。
中でもモミの木は、葉が十字架に見える事から
メインモチーフでもあるツリーに使われるようになったとされています。
白は、「純 潔」「潔 白」
降り積もった雪をイメージさせる色です。また、「平和」「始まり」等の意味もあり
新しい年を迎える季節にぴったりのカラーです。
ゴールドは「高貴」「希望」「大切さ」
クリスマスツリーのてっぺんに飾る星も金色に輝いています。
キリストが生まれた時に、賢者を馬小屋まで導いた星を示し、「富」「豊かさ」等の意味もあります。
最近では「銀」や「深いブルー」もよく見かけます。
これらの色をネイルやファッションに取り入れてコーディネートでクリスマスを感じるのも素敵ですね。
クリスマスの配色
組み合わせによっても与える印象は変わります。
参考になりそうな配色を幾つか挙げてみましょう。
赤×緑
クリスマスのメインカラーです。
補色という正反対の組み合わせになり、お互いを引き立てる相性の良い色になります。
派手さがありますが、暗めの色を選ぶと一転して落ち着いた配色になります。
赤×ゴールド
ゴージャスなイメージですね。
アクセントとしてゴールドを加える事で華やかさが増します。
赤×白
サンタクロースの衣装を思わせる配色です。
白はどの色とも相性が良いため、赤がより引き立ちます。
白×ゴールド
上品な高級感があります。大人の雰囲気がありますね。
主張しすぎず、ファッションにも取り入れやすい配色です。
白×ダークブルー
ブルーは長い冬の夜、白は雪を思わせます。
落ち着いた美しさを生み出してくれる配色です。「ホワイトクリスマス」にピッタリですね。
雪景色を銀世界と表すように、白の変わりにシルバーを使う事も多いです。
より高級感をプラスしたい時に取り入れたい色です。
ファッションだけでなく、パーティやプレゼントのラッピングなど
毎年のクリスマスも、テーマの色を変えるだけで違う雰囲気を楽しめそうですね。