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2022/01/21
美容・健康

生理中にするおすすめの事

生理中にするべきこと



生理中の身体とデトックスの関係

そもそも生理とは「子宮内膜と呼ばれる子宮の内側の膜がはがれて体外へ排出されること」をいいます。


このとき、健康な身体なら体内に溜まった毒素や老廃物も一緒に体外へと排出されますが、それには女性ホルモンの働きが大きく関係しています。


生理前になると女性の身体は、子宮以外の部分でも妊娠のための準備を始めます。

「プロゲステロン」という女性ホルモンが活発になり、妊娠に必要な血液や脂肪を体内に蓄えさせるのです。

このホルモンには代謝を悪くする作用もあるため、生理前にむくみや便秘になりやすいのはこれが原因です。


また、ホルモンバランスの変化で自律神経もバランスが崩れ、イライラや頭痛などの不調の原因になります。

そのほかにも乳房が張って痛くなったり、だるさやむくみも引き起こします。


しかし生理が訪れるとプロゲステロンの分泌が少なくなり、代わりに「エストロゲン」という女性ホルモンが活発に働き始めます。

エストロゲンはプロゲステロンが溜め込んでしまった余計なものを経血と共に排泄してくれるので、体内のデトックスが行われ、健康や美容にもよい効果が期待できるというわけです。




①鉄分を多く含む食べ物

「生理中は血液を排出するため、貧血になりやすい状態です。貧血予防として鉄分を豊富に含んでいる食べ物を食べるのがおすすめです。レバーや赤身の肉、魚、大豆製品、葉物野菜(ほうれん草や小松菜)、海藻、プルーン、ごまが挙げられます。鉄分を含む食べ物を食べるときは、レモンやブロッコリーなどビタミンCを含む食材を一緒に摂ると吸収率がアップします」

②体を温めて血行促進する食べ物

「生理中に起こる下腹部痛や腰痛などの痛みをどうにかしたいときは、しょうがやネギなど体を温めて血行促進ができる食べ物を食べましょう。体を冷やすのは生理中の痛み増加の原因になります。生理中はできるだけ温かい食べ物を食べるのがベターです」

③イソフラボンを摂れる大豆製品

「ホルモンバランスを整えて、生理中のイライラや憂鬱な気持ちになる症状を和らげる大豆製品を食べるのもありです。納豆や豆腐、豆乳などの大豆製品に含まれているイソフラボンは、体内で女性ホルモン『エストロゲン』に似た働きをすることから、積極的に摂るといいと言われています。しかし女性ホルモンに似た働きをするかどうかは人によって異なるので、効果を感じられない場合もあります。一度試してみて、様子を見てみるのがおすすめです」

④ビタミンB

「生理前や生理中は女性ホルモンの変化により、肌荒れを起こしやすくなります。生理中のニキビや炎症、化粧ノリが気になる人は、肌荒れ予防ができるビタミンB群を摂るのがおすすめです! 食べ物の例として、レバーやうなぎ、カツオ、マグロ、卵が挙げられます」



⑤カリウムを含む食べ物

「生理中に体がむくみやすい人は、体内にある余計な塩分を体の外に出す効果のあるカリウムを摂るのがおすすめです。生理前〜生理中は黄体ホルモンのプロゲステロンが増えることで、体は水分を溜め込みやすくなります。きゅうりやトマト、バナナ、りんご、大豆製品などのカリウムを含む食べ物を食べることで、むくみ緩和に繋がります。ただしカリウムは冷えを助長してしまうので、摂りすぎないように注意してください」

⑥マグネシウムを含む食べ物

「生理痛やイライラなど、身体面と精神面のどちらも体調が優れないときは、マグネシウムを多く含む食べ物を摂りましょう。マグネシウムには子宮の収縮を抑えて生理痛を緩和する働きや、神経の高ぶりを抑えてイライラを緩和する効果が期待できます。精神面を安定させることで、イライラすることによる食欲アップを抑えられることも期待大です。マグネシウムは、あおさや昆布などの海藻類、アーモンド、ごま、大豆製品、イワシに含まれています」

⑦魚類

「魚に多く含まれる『DHA(ドコサヘキサエン酸)』と『EPA(エイコサペンタエン酸)』を摂ると、血流改善により生理痛の症状を緩和させる効果が期待できます。DHAEPAエネルギー代謝を向上させて脂肪燃焼を促進したり、記憶力・集中力の向上を促したり、目の健康を維持したりと体が喜ぶメリットがたくさんあります。生理中の不調を緩和させるという目的以外に、ダイエットをしたいときや勉強・仕事に集中したいときにもおすすめの食べ物です」



生理中のデトックス効果を高めるなら血行を良くすることも大切


生理中のデトックス効果を高めるには、血行を良くすることも大切です。

血の巡りをよくするためにできることからやってみましょう。

血行を良くすることは生理痛の軽減にもつながりますよ。


ストレッチや運動をする

身体を温めるのにおすすめなのは運動です。

ウォーキングやヨガなどの軽い運動やストレッチなどを日々の習慣で続けるとよいでしょう。


軽い運動で汗をかくということを習慣にすると、運動後には心地よい疲れを感じることができます。

心地よい疲れにより質の良い睡眠をとれることが期待できます。


足湯や半身浴

足湯や半身浴をして体の芯から温めることもおすすめ。


ゆっくりお風呂に入る時間がないという人は、蒸しタオルを使えば効率的に外から身体を温めることができます。

特に体内のデトックスを働きかける肝臓付近を温めてあげると効果アップが期待できますよ。


睡眠姿勢

意外だと思われるかもしれませんが、睡眠時の姿勢も血行に大きく関わります。

膝を曲げて、うつ伏せの姿勢をとると血行が良くなります。

足を高くして眠ることも効果的です。

眠るときもただ横たわっているだけだと、どうしても足先までの血流が滞りがちです。


眠る際には、足をクッションやタオルの上に置くなど、足と心臓の高さが同じくらいになるようにしましょう。

そうすることで足先にまでスムーズに血液が流れやすくなります。

足先までの血流がスムーズになれば、老廃物の流れが促され、起きたときのむくみが軽減されるようになります。


また足首部分だけでなく、膝下位置にもクッションなどを置くことで足が安定し、よりリラックスした状態で眠ることができます。


足が頭よりも高くなりすぎてしまうと頭に血が上ってしまうため、やりすぎには注意してください。


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