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2022/01/25
美容・健康

正月太りはなぜおきる?

正月太りはなぜおこる?



正月太りの原因は食べ物と気候にあった!

忘年会、新年会など年末年始にはさまざまなイベントが行われています。これらの集まりでは鍋、お寿司、おせちといった豪勢な食べ物がふるまわれるケースも少なくありません。また、お酒やスイーツを食べる機会も急増しがちです。短期間のうちに暴飲暴食を重ねるうち、体重がいきなり増えてしまう可能性も高まります。これが、正月太りが起こる主な仕組みです。

そのうえ、年末年始は1年の疲れが押し寄せてきやすいタイミングです。仕事納めに向かって、師走は忙しく働いていた人も多いでしょう。こうした社会人のストレスは年末年始の連休によって解消されます。そのため、余計に食事を楽しみ、自宅でくつろぐ時間が長くなっていきます。生活習慣の乱れも、正月太りを招きがちです。

また、「気候」も正月太りと密接な関係があります。気候が寒くなるほど、人間の体は体温を保つために皮下脂肪をたくわえようとするのが自然な性質です。北海道などの北国になると、こうした体の働きは活発になります。そもそも、気候が寒いと外に出て運動をしたり、乗り物を使わず徒歩で移動したりする機会は減ってしまいます。そのため、摂取したカロリーの燃焼率は悪くなり、どんどん体に蓄積されていく一方です。真冬のピークにある年末年始にぜいたくな食生活を続けるからこそ、正月太りは起こりやすくなります。



正月太りの予防方法

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バランスの良い食事を心がける

食材はそれぞれが持つ栄養の相乗効果によって、身体へ良い影響を与えます。

偏った栄養を摂ってお腹を満たしても、美容や健康への良い働きは得づらくなってしまいます。

7大栄養素を知って、バランス良く栄養が摂れるようにしましょう。


7大栄養素と代表的な役割は下記の通りです。

  • 糖質:エネルギー源となる(米・小麦など)
  • 脂質:細胞やホルモンの基・エネルギー源となる(エゴマ油・ゴマ油など)
  • たんぱく質:血や肉など、体の組織をつくる(肉・魚・大豆・卵など)
  • ビタミン:補酵素※として、栄養素の働きを活発にする(野菜・果物など)
  • ミネラル:補酵素※として、身体の調子をととのえる(海藻・果物など)
  • 食物繊維:腸内環境・糖質の吸収を緩やかにする(海藻・野菜)
  • ファイトケミカル:抗酸化作用として働く


補酵素とは酵素の発現に必要な有機化合物のこと


7大栄養素のうち、身体や細胞・エネルギーの源となる「糖質(炭水化物)」「たんぱく質」「脂質」を3大栄養素と呼びます。

これらは健康な状態であるために特に必要不可欠な栄養素なので、バランスを意識して上手に取り入れましょう。


食事における栄養バランスの黄金比率は、糖質(炭水化物):たんぱく質:脂質=631です。


また、野菜や海藻を積極的に食べることも大切です。

野菜や海藻には「ビタミン」「ミネラル」「食物繊維」などの栄養素が豊富に含まれています。

「ビタミン」「ミネラル」は3大栄養素をエネルギーに変換する力があります。

「食物繊維」は、腸内環境を整え便通を改善し、免疫機能の向上をサポートします。


血糖値の上昇を緩やかにしてくれるので糖尿病や肥満の防止にもなりますよ。


夕食は少なめの量にする

朝食や昼食を抜いて夜遅くにドカ食いしたり、夜にまとめて多めに食事してしまう人は、摂取したものがエネルギーとして消費されにくいため太りやすくなります。


朝・昼・晩バランスよく摂るのが原則ですが、難しい方は夜なるべく早い時間に食事を済ませ、軽めにすると良いです。


食事は腹8分目の量を心がけることが大切です。


よく噛んで食べる

早食いは、満腹信号が脳に伝わるスピードよりも早く食べ終わってしまうため、満腹を感じにくく、食べすぎてしまう傾向があります。

噛む回数が少なく飲み込むようにして食べるのではなく、よく噛んで食べることが大切です。


満腹信号が脳に伝わるのは1520分といわれていますので、ゆっくり噛んでなるべく時間をかけて食べるようにしましょう。

そうすることで、胃腸の血流も増え、エネルギー消費量が増えることがわかっています。


また、一気に食べると血糖値が急上昇しやすくなります。

その際に血糖値を下げるためのインスリンが過剰に分泌され、低血糖の状態を引き起こします。

インスリンは糖を脂肪に変えてしまうため、大量に分泌されることで脂肪が蓄積され太りやすくなります。


夜更かしは控えめに

睡眠不足が続くと自律神経系、内分泌(ホルモン)系の調節機能が狂いはじめます。

その結果、消費エネルギーが低下したり食事量の増加を招き、 肥満の原因になると考えられています。


また睡眠不足になると昼間に眠くなったり集中力が落ち、日中の活動意欲が低下し睡眠サイクルが乱れます。

そうすると、さらに運動不足となり肥満になりやすいサイクルが加速します。

最低でも67時間の睡眠を確保するようにしましょう。


お酒を飲みすぎない

お酒自体のカロリーはそれほど問題ではありませんが、アルコールには食欲を増進させる作用があります。

アルコールと一緒に食事をすると、カロリーオーバーになりやすいのです。


また、夜に飲むと中途覚醒が起きやすくなり、睡眠の質が低下します。


お酒と一緒に食べるおつまみにも注意。

スナックや揚げ物など、脂質やカロリーの高いものをおつまみにたくさん食べると、カロリーオーバーになってしまいます。


湯舟につかって入浴する

お風呂に浸からず、シャワーのみで済ませがちな方は太りやすい傾向があります。

お湯に浸かって温まることで血流が促進され代謝がアップしますが、それを怠ると血行が促進されにくいため太りやすくなるのです。


また、湯温4043度で3分湯船に浸かり、その後お湯から上がって体を洗ったりすることを3回繰り返す「高温反復入浴法」という方法があります。

その入浴法では300400キロカロリーを消費することができますよ。

これは2時間のウォーキングに相当するカロリー消費量です。


痩せたい方はなるべく湯船に浸かるようにしましょう。



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