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2022/02/02
美容・健康

しもやけの原因は?

しもやけはなぜなる?


しもやけになる原因

寒い季節、寒暖差が10℃以上のときは要注意!血管に負担がかかりやすい
寒くてかじかむ手が赤く腫れジンジンする、お風呂に入って温めるとチクチク痛痒い感じがする。冬から春への季節の変わり目にも寒暖差が大きくなるためしもやけになりやすいと言われています。寒さで血管が収縮し痛みが出てくる一方、温めると血流が一気に流れ出しかゆみが起こる。このサイクルを繰り返しやすい冬はしもやけになりやすいのですね。

血流が悪い人がなりやすい傾向がある(末端冷え性)
男性よりも筋肉量の少ない女性は血行不良で悩んでいる人も多いですね。女性の方が冷え性が多いというイメージも。窮屈なブーツや細めのパンプスを履いていると、圧迫され末端の血行が悪くなり足先から冷えてくるのを実感されたことのある女性も多いのでは?末端まで血液が巡らず、常に手足が氷のように冷たい末端冷え性の人も、しもやけになりやすい傾向にあります。

冬は「腎」がウィークポイント

先程、「腎」は生命力を貯蔵する役割とお伝えしましたが、もう少し詳しく説明すると、「腎」は腎臓の働きを意味するだけではなく、成長・発育・生殖・老化・耳の働きにも深く関わりがあるとされています。「腎」は生きていく上で大きな役割を担うエネルギーの「気」とカラダの栄養である「血」を生み出す場所でもあるのです。そんな「腎」は冬に弱く、「腎」が弱ると手足の冷え・腰痛・白髪が増える・耳鳴り・めまいなどの症状が出ると言われています。「腎」を養いカラダを温め、生命エネルギーの気力を蓄えることは冬の養生の基本と言えるでしょう。

黒い食材が腎の働きをアップ

薬膳では黒い食材は「腎」の機能を高めてくれるとされています。腎の働きがアップすれば「気」「血」が全身に巡り、冬の腰痛やしもやけになりにくいカラダづくりにも一役かってくれるでしょう。気力も湧いて、老化防止にも期待したいですね。

黒豆 玄米 ひじき くるみ 黒ゴマ
黒い食材はカラダを温めるとされています。冷えを改善し、血流を促してくれます。ビタミンたっぷりのカラダ温め効果のある玄米と、血液の流れを改善してくれる黒ゴマを一緒に食べるのはこの季節おすすめの食養生です。

サバ イワシ らっきょう 玉ねぎ にら シナモン
このような食材も血の巡りを良くするためにはおすすめです。寒い季節には積極的に摂りたいですね。

普段の食事に常食として摂りいれていくことがポイント。冬はをちょっと意識してみましょう!



しもやけ対策や予防法は?

しもやけは普段の生活で予防することが大切です。個々人でライフスタイルは大きく異なるので一概には言えませんが、しもやけの治し方や改善方法を紹介します。自分で取り入れやすい所から試してみるとよいでしょう。

① 気温に合わせて防寒対策をする

寒暖差が大きくなるとしもやけになりやすいことがわかっているので、気温に合わせて服装を変えることが大切です。

普段から気温をチェックして、気温に合わせて防寒対策をしっかり行いましょう。特に末梢部分の血流をよくするように手袋・耳当て・マフラー・カイロなどは大切ですね。(カイロは低温やけどに注意)

② 湿気や汗対策をする

多汗の方はそうでない方よりも「しもやけ」になりやすいというデータがあります。それは汗で濡れた状態を放置すると、末梢が冷えやすくなるからと考えられています。

手汗をかきやすい方は、ぬれた状態を放置せずに給水性の高い手袋を用いたり、こまめにふいたりなどして、湿気や汗を避けるようにしましょう。靴下や靴も吸水性があるものがよいですね。

③ 靴下や靴は締め付けのないものを選ぶ

普段から足がむくみやすい方は、靴下のゴムで締め付けられて、末梢の血流が悪くなってしまいがちになります。

靴下や靴はしめつけのないものを選びましょう。

④ 家や職場を温かくする

自分だけで防寒対策をしていても、周りの環境が寒いとやはりしもやけの原因になります。職場や家が冷えているなと感じたら、遠慮せずに暖めるようにしましょう。

⑤ 禁煙する

タバコは末梢の血管が収縮するため、しもやけが発症しやすくなります。しもやけが辛い方は禁煙することで改善することがあります。禁煙方法は様々ですが、当院では禁煙外来も行っております。詳しくは禁煙外来と禁煙補助薬(チャンピックス・ニコチンパッチ)についても参照してください。

⑥ しもやけが強い時はゆっくり温める

肌が寒いところに、急に温めると一気に末梢の血管が開いてしもやけが悪化することがあります。あまりに手足がかじかんでしまっている時は、ゆっくり温めるようにしましょう。足湯も効果的ですね。(参照:Mayo Clinic HP

⑦ 血流をよくするためにマッサージする

末梢の血行不全が原因なので、マッサージも有効な手段になります。ただし、しもやけが起きている場所は炎症が起きている場所。腫れが強い部分にマッサージの刺激が加わると、炎症が強くなる可能性も。

直接しもやけが起きている場所よりもすこし離れた部分をマッサージしたほうがよいでしょう。しもやけ部分をマッサージする時は、デリケートに行うようにしましょう。


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