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- 2022/02/05
- 美容・健康
白湯の効果 温度
白湯の効果 温度
飲み方のポイントは飲むタイミング!
白湯を飲むときに大切なのは、白湯を飲むタイミングです。もちろんいつ飲んでもいいのですが、体が白湯を受け入れやすいタイミングで飲むことでより健康的な効果が期待できます。
一番のおすすめは、朝起きてすぐ。朝一番で飲むことで血流が促進され、体温がしっかり上がることで基礎代謝も上がります。とはいえ朝から白湯を作るのは大変なので、毎朝飲むという場合はウォーターサーバーの活用がおすすめです。
次におすすめなのは、夜寝る前です。朝よりは時間があり白湯を作る余裕があることに加え、習慣化しやすいというメリットがあります。継続して飲むことが大切なので、忘れず飲むようにしたいという方は夜がおすすめです。
白湯のいろいろな効果
白湯には、体を目覚めさせる他にもいろいろな効果が期待できます。下記は代表的な例です。
代謝をあげて痩せやすい体質に
白湯を飲むと胃腸などの内臓機能を温めることができるので、飲んだ直後から全身の血の巡りがよくなります。内臓温度が1℃あがると基礎代謝も約10~12%上昇して脂肪燃焼率がよくなります。痩せやすい体質を維持できるのでダイエットに適しています。
美肌にする効果
白湯には血液を温めて動脈や毛細血管を広げ、血液の流れをよくする効果があります。血流がよくなることで、デトックス効果が高まり、体内の老廃物が排出されやすくなります。その結果、肌のターンオーバーが整い、肌トラブルの解消にもつながるのです。
便秘やむくみを解消
外部温度よりも食べ物や飲み物などの影響を受けやすいのは深部体温といわれる臓器の温度です。体内で酵素が働きやすい体の深部体温は37.2℃前後で、深部体温が高くなると血液の循環が促進され老廃物の排出が高まります。温められた白湯を飲むことでむくみ・便秘の解消や、冷え性の改善につながります。
白湯の便利な作り方
水道水を沸騰させて冷ます
水道水を熱して白湯を作る場合は、沸騰させてから冷まして50度になるまで待ちます。これは、水道水に含まれる塩素や不純物を煮沸消毒するためですが、沸騰で塩素(及びトリハロメタン)を取り除くには10~15分間必要です。時間もエネルギーもかかってしまいます。
浄水・ミネラルウォーターを温める
塩素が除去できる浄水器を通した水、または、市販のミネラルウォーターを電子レンジで約1分30秒~3分(500W)温め、適温を探ります。電子ケトルやヤカンで沸騰させたお湯を冷ますよりも少し便利ですね。
ウォーターサーバー
ウォーターサーバーなら、冷水、温水、常温水機能があるので、冷水または常温水と温水を混ぜるだけで簡単に白湯を作ることができます。 作る時間や手間を考えると、一番便利でお勧めです。
白湯の温度は目安の「50℃」をもとに感覚に合わせて調整しよう
実は、白湯に明確な温度の定義はありません。しかし熱すぎるお湯は消化器に負担がかかり火傷のリスクもあります。お湯を沸騰させてから少し冷まし、50℃前後を目安として飲むのがおすすめです。
冷えが気になる方は少し高めに、熱がこもりやすい体質の方は少し低めに作ってもOKです。一番のおすすめは、感覚的に自分が「おいしい」と感じる温度。体調や体質によっても違うので、自分にとってのおいしい温度を見つけてみてください。