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- 2022/02/06
- 美容・健康
ピーリングは生理中しても大丈夫?
ピーリングは生理中しても大丈夫?
生理1日目から数えて8日目から14日目の間の7日間は、エストロゲンの分泌がピークになり、特に何もしなくてもお肌が潤い、調子がよくなります。 この時期には、新しいスキンケアを試してみたりパックやピーリングなどのスペシャルケアを行うと、効果が得られやすくなります。
「ホルモン周期」って、何?
女性の体のコンディションは、女性ホルモンの分泌によって周期的に変わります。
女性ホルモンには、おもにエストロゲンとプロゲステロンの2種類があります。
・エストロゲン
子宮内膜を厚くし、妊娠の準備をするために分泌されるホルモンです。
これが多く分泌されるとお肌の水分量が増えて、特別なことをしなくてもコンディションがよくなり、自律神経を安定させる働きのおかげで気分も前向きになります。
・プロゲステロン
エストロゲンによって厚くなった子宮内膜をやわらかくし、受精・着床を促すはたらきをもっているホルモンです。
これの分泌が多い時期は皮脂の分泌が増え、むくみや肌荒れ、頭痛やイライラなどの不快な症状が増えるようになります。
これらのホルモンの分泌量は、4つのパターンを繰り返す周期で変化します。
そして、ホルモンの分泌量によってお肌のコンディションも大きく変わるのです。
例えば、エストロゲンのはたらきが活発になる時期には有効だった角質ケアやピーリングを、プロゲステロンの分泌が増えてお肌がデリケートになっている時期にも行うと、お肌の刺激につながり逆効果になってしまう場合があります。
「ホルモン周期」4つのパターンと最適なスキンケア