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2022/02/13
美容・健康

スーパーでよくみる菜の花はスーパーフード!



「菜の花」と「菜花」の違い


まず、そもそも菜の花とは何か見てみましょう。菜の花はアブラナ科アブラナ属のすべての花を指します。「菜の花」という特定の植物があるわけではなく、菜の花はアブラナ科アブラナ属の植物の総称です。キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、ザーサイなどもアブラナ科アブラナ属なので、これらの花は菜の花といえます。


このうち野菜として出回っているのが「菜花(なばな)」です。菜花は一般的にはアブラナの若い茎とつぼみを指します。この菜花を私たちは食べています。


スーパーなどの店では「菜の花」「菜花」「なばな」「ナバナ」などと表記して置いてあります。つまり店によって、「の」を入れているところと入れていないところがあるのです。これ以降、ここでは「菜花」と表記することにします。



菜花のイソチオシアネートで免疫力が上がる

花を咲かせる前の菜花は、植物が生長するために必要な栄養分をたくさん含んでいるので、栄養が豊富です。


菜花を「辛い」と感じる人もいるでしょう。この辛味はイソチオシアネートという成分によるもので、強い抗酸化作用があり、免疫力を高め、がんを予防する効果も期待されています。


菜花はビタミンCも豊富です。厚生労働省はビタミンC摂取の推奨量を1100mg(15歳以上の男女)としていますが、菜花は可食部100gあたり130mgも含まれているのです。ビタミンCにも、抗酸化作用や免疫力アップの効果が期待でき、さらには、血管を強化したり美肌を育成したりする効果も期待できます。


造血作用のある葉酸もたくさん含まれているので、貧血気味の人にもおすすめです。菜花にはほかにも、鉄、カルシウム、カリウムなどが含まれているから、栄養豊富な食べ物であることがわかるでしょう。



木綿豆腐とあえて、さらにパワーアップ!

菜花の基本的な食べ方はおひたしです。これでも十分、栄養効果を期待できるのですが、もうひと手間かけると、さらにおいしく、栄養もいっそう豊富になります。


おすすめは「菜花の白あえ」。菜花と木綿豆腐が基本の材料で、お好みによって、ごま油、いりごま、少量の塩などを加えてもよいでしょう。


シンプルな料理ながら、豆腐にはタンパク質、コリン、レシチン、サポニン、イソフラボンなどの成分が豊富に含まれているので、栄養価はさらにアップします。


コロナやインフルエンザなどの感染症がまだまだ気になるこの時季、冬から春が旬の菜花を健康維持に役立ててみてはどうでしょうか。

もちろん、美容にも効果がありますね!ぜひ積極的にたべてみてください!




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