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2022/02/25
美容・健康

アロマの効果

アロマの効果



アロマテラピーの健康効果

 人が香りを感じる仕組みは、空気中に漂う香りの成分が呼吸と共に鼻に入り、その香りの成分が鼻の嗅粘膜に溶け込み、香りの成分を情報として嗅細胞がキャッチします。その後、嗅神経・嗅球・嗅索を通り、大脳(大脳皮質や大脳辺稼系)に伝えられ、人は香りを感じます。香りの刺激によって、集中力が高まったり、鎮静効果をもたらしたりします。

 また、アロマテラピートリートメントなどでは、精油成分が皮膚から働きかけることもわかっています。

 他にもアロマテラピー(トリートメントを含む)によって、免疫力に関係するNK細胞活性値が上昇したり、女性ホルモンの一種であるエストロゲン濃度が増加したり、月経痛が改善したり、メラニン産生を抑制したり、副交感神経の高まりによって動脈機能が改善したりなど、多くの身体への効果が報告されています。ただし医療域では、あくまでもアロマテラピーは補完的な役割であり、他の療法を組み合わせることで統合医療として貢献できるといわれています。

 アロマオイルの香りには期待できる効果があるといわれていますが、アロマオイルの香り選びで一番大切なことは、必ず自分の鼻で香りを試して「よい香り」だと感じるものを用いることです。

アロマテラピーに向いている香り

集中力を高めたいときに向いている香り

ペパーミント、レモン、ローズマリー、ユーカリ

眠れないときに向いている香り

カモミール、ネロリ、マージョラム、ラベンダー

やる気が出ないときに向いている香り

クラリセージ、グレープフルーツ、ジャスミン

元気がないときに向いている香り

グレープフルーツ、カルダモン、レモングラス、ローズマリー


アロマが吸収される3つのルート

アロマが私たちの心身に及ぼすメカニズムを説明しましょう。
これにはアロマテラピーに使用する精油の芳香成分が、どのようなルートで体内に吸収されるかが関係しています。精油の芳香成分が体内に吸収されるルートは、主に以下の3つです。

◆ルート1 鼻から脳へ

芳香成分が鼻の奥にある嗅細胞を刺激し、その刺激が電気信号へと変化して脳の大脳辺縁系へ伝達されます。さらにそこから視床下部、下垂体へと伝わります。大脳辺縁系の中には扁桃体や海馬と呼ばれる器官が存在し、芳香成分はここにもダイレクトに伝わります。

◆ルート2 肺から全身へ

鼻や口から吸収された芳香成分が気管を通過して肺へ到達し、肺胞から血液に流入して全身の組織や細胞に運ばれます。

◆ルート3 皮膚から全身へ

芳香成分は分子が小さいため、皮膚の奥にある毛細血管にまで浸透します。そして毛細血管を流れる血液にのって、全身の筋肉や器官に運ばれます。

アロマテラピーの主な効果

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神経を静め、リラックス
気分転換(リフレッシュ)
消化促進
免疫の強化、調整
睡眠の質の向上
ホルモンバランスが整う
健康で美しい肌を保てる(細胞促進)
肩こりが緩和される(血行促進)
認知症予防効果が見込める
など多岐にわたります。

アロマテラピーは、精神面・身体面の両方に働きかけてくれます。また、現在起きているトラブルを解決するだけでなく、健康を保つセルフケアとして使うこともできます。アロマテラピーには、非常に幅広い効果が期待できます。
ただし、アロマオイルには合成香料を使用しているものあるので注意が必要です。アロマテラピーの効果効能を取り入れる意味では、100%天然の精油(エッセンシャルオイル)と呼ばれているものをセレクトしましょう。

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