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2022/03/01
美容・健康

自律神経とは?

自律神経とは?



自律神経とは

2つの神経(交感神経と副交感神経)がバランスをとりながら、私たちの身体の働きを調節してくれています。

交感神経

・主に日中、活動している時や緊張している時、ストレスを感じている時に働きます。
・心身を活発にする神経です。

副交感神経

・主に夜、眠っている時やリラックスしている時に働きます。
・心身を休め回復させる、体のメンテナンスを担う神経です。


春の不調の原因とは

1. 激しい寒暖差

寒暖差に対応するため、交感神経が活発に働きます。そのため、たくさんのエネルギーが消耗され、疲れやだるさを感じやすくなります。

2. めまぐるしい気圧の変化

低気圧と高気圧の入れ替わりが頻繁に起こるため、自律神経の切り替えがうまくいかなくなります。低気圧の影響で血液中の酸素濃度が下がり、日中の眠気や体のだるさを感じやすくなります。

3. 日照時間の変化

冬に比べて日照時間が長くなるため、朝早く目が覚めたり、夜更かしをすることが増え、生活リズムが崩れやすくなります。

4. 生活環境の変化

卒業や進学、就職や転勤など、自分自身や家族の身のまわりの生活が大きく変化する季節です。
緊張感やストレスを感じることで、自律神経のバランスが乱れやすくなります。

5. 花粉症

花粉症は、花粉から体を守ろうとする防衛反応が過剰になっている状態です。免疫機能が過剰に活動している状態になるため、それにより体力が低下し、眠気や体のだるさを感じます。


「すぐできる」自律神経を整える方法11

ここからは、自律神経を整える方法を紹介していきます。

簡単に実践できるものが多いので、ぜひ生活に取り入れてみてください。

アロマを利用する

自分の好きな香りを嗅ぐと副交感神経が強く働くようになるので、アロマを活用すればストレス解消効果が期待できます。

ストレスを感じた時に香りを活用することでリラックス効果を得ることができるでしょう。

なお、アロマの香りごとに効果は違い、ヒノキは副交感神経をより活発化、グレープフルーツはリフレッシュ、ローズは特に女性をリラックスさせる効果を持ちます。

自分の目的に合わせて匂いを使い分けることも有効でしょう。

体の力を抜いてリラックス

緊張してしまうと、自分では気付かない内に力が入ってしまいます。

「力が入っているな」と感じたら、あえて意識的に身体の力を抜くことで体がリラックスします。

体の力が入ってしまうと交感神経が優位になるので、意識的にリラックスすることで自律神経のバランスを整えましょう。

手の力を抜いたり、肩を上げ下げすることで緊張が緩和するので、実践してみてください。

口角をあげる

口角を上げると、顔の筋肉がほぐれてリラックス状態になれます。

「笑顔は病気を遠ざける」という言葉もありますが、笑顔になると副交感神経が活発になるので、交感神経が優位になっているタイミングで笑うことで自律神経を整えることができます。

作り笑いでも効果が期待できるので、意識的に笑顔を作ってみましょう。

呼吸を整える

呼吸を整えることも有効なので、背筋を伸ばして上を向いてみましょう。

背筋を伸ばすと呼吸が深くなり、自律神経の安定に繋がります。

緊張したときに深呼吸する方は多いですが、これは自律神経を整える効果が期待できるので、非常におすすめです。

空を仰ぎ見るなどして、意識的に上を向くことで呼吸が深まるので実践してみてください。

日記をつける

1日を振り返り、失敗したことや感動したことなどを日記として書くことも自律神経のリセットに効果的です。

寝る前の時間に日記を書くことで冷静になり、心にゆとりを持つことが可能です。

他にも、自律神経が乱れた時に起こる症状が起こったタイミングや原因などを記録しておくことで、自分の自律神経が乱れている原因が把握できます。

冷静に自分の状況を把握することで症状に対して対応する力が鍛えられるので、非常におすすめです。

音楽や読書もリラックス効果が高い

心地よい音楽を聞くことでリラックス効果が得られるので、自律神経を整える効果が期待できます。

リラックスする目的だけでなく、音楽や読書を趣味として楽しんでいる方は、そのまま習慣を継続しましょう。

自分の時間に没頭し、リラックスできる時間を作ることも自律神経を整えるのに重要です。

服装に気をつける

体温が調整できていないと、自律神経が乱れてしまいます。

気温差が激しい季節の変わり目などは要注意なので、体温を調整しやすい服装を選ぶことで自律神経が過剰に働くことを防ぎましょう。

服装を工夫することで自律神経をある程度コントロールできるようになるので、この点を意識してみてください。

暑さ対策・汗対策も万全に

服装だけでなく、手持ちファンなどの暑さ対策グッズを持ち歩いたり、汗対策ができるアイテムを使うことも効果的です。

これらのグッズを使えば体温の調整を行うことができるので、自律神経が過度に働くことを予防できます。

夏場に重宝するので、ぜひ活用を検討してみてください。

朝日を浴びる


朝日を浴びることで体内時計をリセットできるので、眠気を覚ましたりリフレッシュ効果が期待できます。

人間の体内時計は24時間よりも長いため、意識的に朝日を浴びて体内時計をリセットすることは非常に重要です。

特に、夜ふかししがちな方であれば朝日を浴びて体内時計を調整するメリットは大きいので、毎朝のルーティンにしてみてはいかがでしょうか?

朝食に気を遣う

朝食は一日のエネルギーを摂取する重要な食事なので、朝食に気を遣うことも重要です。

具体的には、起きてすぐ水を飲んだり、朝食にヨーグルトや食物繊維の豊富な食材を取り入れて、快便を促すと良いでしょう。

また、朝食は毎日決まった時間に適量を食べることを意識することをおすすめします。

毎朝の朝食後にトイレに行く習慣ができれば、腸の調子が良い証拠です。

しっかりとした睡眠をとる

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人間は、眠る時に副交感神経が優位になるのが一般的ですが、自律神経のバランスが乱れてしまうと切り替えが難しくなってしまいます。

そのため、睡眠の量と質を意識して、睡眠前にリラックスできるような環境を整えることが重要です。

例えば、寝る前にスマホやテレビを見ないようにすることで、脳が休む態勢になり質の高い睡眠に繋がります。

また、お風呂に入ることで血流を良くすることも効果的なので、39~40度程度のお湯にゆっくりと入る習慣を身に着けましょう。

また、照明の色なども交感神経に影響を与えており、間接照明は副交感神経を優位にする効果があります。

さらに、日中に仮眠をして副交感神経が優位な状況を作ることで自律神経の調整にも繋がるので、可能であれば20~30分程度の昼寝を取り入れることもおすすめです。

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