ブログ & ニュースblog & news
- 2022/03/20
- 美容・健康
40歳からの髪の毛の悩み
40代からの髪のトラブルが進行していく原因
ホルモンバランスの乱れ
女性ホルモンのエストロゲンの分泌が減少すると、ヘアサイクルが短くなり、髪が十分に育たず、毛が細くなり、そして抜け落ちてしまいます。40代になると髪のボリュームが気になりだすのは、このためです。
20~30代でもストレスや産後の影響によってエストロゲンが減ると症状が現れることがあります。
ストレス・日々の疲れ
ストレスはホルモンバランスを崩すだけではなく、自律神経の乱れを引き起こします。血流が悪くなり、頭皮の健康状態が不安定に。毛根に十分な栄養が行き届かず、髪のトラブルを招いてしまいます。
環境の変化・季節の変わり目
季節によって湿度や温度が変わると、頭皮のコンディションも変わっていきます。特に、夏の紫外線を浴びたあと冷たい空気に髪がさらされる秋は、頭髪ケアが必須の時期です。冬の乾燥も髪にダメージを与えるので要注意。
季節の変わり目に髪の状態が悪くなるようであれば、保湿やマッサージをして予防しましょう。
頭皮を老化させる【NG習慣】と改善のための【OKケア】
【NG】シャンプーで2度洗い
シャンプーの2度洗いは頭皮に刺激を与えすぎる恐れがあります。適度に必要な皮脂まで落ちてしまうと乾燥し、健康な髪が育ちません。
髪のエイジングケアには、1回のシャンプーを丁寧にすることをおすすめします。
【OK】自然由来のシャンプーを選ぶ
敏感肌の人は、低刺激のシャンプーを選びましょう。着色料や香料が入っていない、低刺激のアミノ酸系、天然由来成分で肌に優しい、保湿成分が配合されている、といった特徴に注目してみてください。
|
肌寒い冬は温かいシャワーを浴びたいですよね。しかし、温度が高いお湯で髪を洗うと、頭皮のダメージや乾燥につながります。シャンプー時には、「ちょっとぬるいかな」と感じる38度くらいのお湯を使いましょう。 |
【OK】シャンプー前後によくすすぐ
シャンプーをする前に、まずぬるめのお湯で髪をすすいで埃や汚れを落とします。シャンプーやコンディショナーが頭皮に残るのも毛根ダメージの原因になるため、最後にも十分にすすぎをしましょう。
【NG】髪を生乾きのまま放置
シャンプー後の髪を自然乾燥させていると、乾くまでの間に雑菌が繁殖しやすく、ダメージの原因になります。濡れた髪はキューティクルが痛みやすい状態なので、そのまま寝てしまうと枕でこすれて表面がパサパサに。
【OK】素早くドライヤーで乾かす
シャンプー後はすぐにドライヤーで髪を乾かしましょう。頭皮がしっかり乾くように、髪を指ですくい上げながら頭皮に風を当てていくのがポイントです。
【OK】クッションブラシ
シャンプー前、もしくは髪を乾かしたあとに頭皮を軽くマッサージすると、血行がよくなり毛根の環境が整っていきます。
この時におすすめのアイテムは、クッションブラシ。ソフトなタッチで頭皮にほどよい刺激を与えられるので、髪のエイジングケアに適しています。
【NG】結果を急ぐ食事制限ダイエット
2週間以内に4キロ落とそう。そんな短期間での急激なダイエットは、美髪維持には禁物です。栄養バランスが崩れて、薄毛や抜け毛などのトラブルを起こす可能性も。
【OK】タンパク質で栄養補給
美しく健康的な髪を育てるためには欠かせない栄養素が、豆類、肉類、乳製品といった食品に含まれるタンパク質です。
ビタミンやミネラルも併せて摂取できるように、野菜、穀物、海藻などもバランスよく食べることを意識しましょう。
|
髪のエイジングケアに有効なもの
心と身体を整える十分な
質の高い睡眠は、ホルモンの分泌を促し、自律神経の乱れを整えます。頭髪の直接的なケアも大切ですが、まずはゆっくりと身体と心を休めてみてください。
低刺激の育毛
強く元気な髪を育てる対策として、育毛剤を使ってみるのも良いでしょう。ただし、敏感肌の人は強い爽快感が残るエタノール配合の商品は控えたほうが無難です。
事前に添加物や保湿成分を確認して選んでください。