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2022/03/26
美容・健康

はるのゆらぎ肌

はるのゆらぎ肌



春特有の肌荒れの原因とは

まずは、冬から春にかけて起こりやすい、肌荒れの原因を見ていきましょう。

原因花粉

花粉と聞くと、鼻水や目のかゆみを引き起こすイメージが強いかもしれませんが、花粉は肌荒れの原因にもなるのです。春は冬と同じくらい肌が乾燥しやすいため、肌のバリア機能が弱まり、デリケートな状態に。その状態の肌に花粉が付着すると、肌荒れの元となってしまいます。

原因紫外線

冬のあいだは紫外線に対して無防備な生活を送りがちなため、春先はわずかな日差しでも肌が炎症を起こしやすくなります。また、春は夏ほど日差しが強くないという理由で、外出時に紫外線対策をしない方も少なくありません。

肌は紫外線に弱く、ダメージを受けやすいもの。紫外線の強弱にかかわらず、通年にわたって紫外線対策を行う必要があります。

原因ストレス

春は就職や異動、引越しなど、環境が大きく変化する方が多い季節。こういった変化だけでも、無意識のうちにストレスを受けていることは珍しくありません。ストレスや不眠は肌の代謝の低下やバリア機能低下の原因となり、肌荒れにつながります。

季節の変わり目に多い「季節性敏感肌」とは?


季節の変わり目など、ある特定の時期に肌荒れしやすくなるという方は、「季節性敏感肌」かもしれません。「季節性アレルゲン」と呼ばれる花粉やほこりなどが肌について炎症を起こすと、肌に赤みが出たり、いつも使っているスキンケアアイテムが合わなくなったりと、敏感肌特有の症状が現れます。


ここでは、次の季節性敏感肌チェックリストを使って、季節性敏感肌にあてはまるかどうかをチェックしてみましょう。

  • 特定の時期になると、肌に赤みが出やすい
  • 花粉症である
  • 目の周りや頬がかさつく
  • 頻繁に外出する
  • 紫外線に弱い
  • ストレスが溜まりやすい
  • 睡眠不足になりがち

あてはまる項目が多いほど季節性敏感肌である可能性も高いため、敏感肌向けの生活習慣やスキンケアが必要となります。

春先の敏感肌対策 6つのポイント

春先の敏感肌対策に取り入れたい、毎日のスキンケアのポイントは次の6つです。

1.低刺激のスキンケアアイテムを使う

肌が敏感になる時期は、ノンアルコールなどの低刺激性のスキンケアアイテムを使いましょう。毎日使うファンデーションなどの化粧品やクレンジング剤、洗顔料も、できるだけ刺激の少ない物を選ぶことをおすすめします。


また、春先は目と鼻の周りや、頬にかゆみを感じる方もいるでしょう。その場合は、肌が炎症を起こしやすい状態である上、強くこすると肌を傷付けてしまうため、かゆみがあるときは刺激を与えずに冷やして沈静を待ってください。

2.花粉や汚れをきちんと落とす


肌のきめは、花粉やほこりなどの汚れが溜まりやすい場所。汚れを残したままでは、アレルギー反応や肌荒れの原因となってしまいます。一日の終わりには、クレンジングや洗顔でしっかり汚れを落としましょう。

クレンジング

刺激の少ないミルクやオイルクレンジングで、優しく汚れを落としてください。肌をこする、ふき取り系のクレンジングは避けたほうがいいでしょう。

洗顔

しっかりと泡立てて、指ではなく泡で洗顔するイメージで洗います。流すときも肌をこすらず、ぬるま湯で泡が残らないように洗い流しましょう。

3.保湿をしっかり行う

しっかりクレンジングをした後は、化粧水と乳液、クリームを使って保湿します。特に、クリームは肌から水分が逃げるのを抑えるだけではなく、外からの肌への刺激を防ぐ役割も果たすため、使用したほうがいいでしょう。ベタつきが気になる方は、軽い使用感のクリームを選ぶのが◎。

4.花粉から肌を守る

花粉は、できるだけ肌に付着させないようにしましょう。

外出時はマスクを着用

寒い季節の外出時にマスクを着用することは、花粉症予防だけでなく肌荒れ防止にも効果があります。できるだけ顔に花粉を付着させないよう、マスクや眼鏡を着用して外出することをおすすめします。

洗顔前は手を清潔に

洗顔前はまず手を洗い、花粉やほこりなどの汚れを落とします。顔も、洗顔料を使う前に、一度ぬるま湯で表面の汚れをさっと洗い流すといいでしょう。

5.紫外線対策を欠かさない


冬でも外出時はきちんと日焼け止めを塗り、紫外線によるダメージを避けるようにしてください。日焼け止めは、予防効果が高い物ほど肌への刺激も強くなります。そのため、屋外にいる時間や天気などに応じて、使用する日焼け止めの種類を変えるとなお良し。

6.緑黄色野菜を積極的にとる 

肌のバリア機能が低下しているときは、βカロテンを積極的にとるといいといわれています。体内でビタミンAに変わるβカロテンは、不足すると代謝が低下して肌トラブルの原因となったり、細菌に対する肌の抵抗力が衰えてしまったりするためです。

春先は、にんじんやピーマン、かぼちゃ、トマトといった緑黄色野菜を積極的に食べて、肌荒れ予防につなげましょう。

~おわりに~

春の肌荒れ予防には、紫外線や花粉などに十分注意したいところ。季節の変わり目に差し掛かると肌の状態の変化が気になるという方も、春を迎える前に毎日のスキンケアや生活習慣を見直すことで、なるべく影響を受けないようにしたいですね。

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