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2022/04/02
美容・健康

乾燥肌対策

乾燥肌改善のためにやめたいNG習慣①「クレンジング」



乾燥肌改善のために、まず見直したいのがクレンジングです。


美しい肌はターンオーバー(肌の新陳代謝)が正常で、肌のバリア機能つまり「肌内部の潤いを保ち、外的な刺激から肌を守る機能」がきちんと保たれています。そのため、みずみずしくハリがある肌は、小さな傷やトラブルにも強く、比較的短時間で修復されるという特徴があります。


メイクをきちんと落とすことは、肌のバリア機能を守り美肌を保つことに直結しますが、誤ったクレンジングを続けていると、かえって乾燥肌や肌あれの原因になってしまいます。



乾燥肌改善に、刺激の強いクレンジング剤はNG

クレンジング剤を選ぶ際に気をつけたいのが界面活性剤です。水と油を融合させ、メイクを落としやすくする作用があるため、多くの製品に配合されていますが、肌に残ると肌内部の水分と油分を奪い、バリア機能を破壊してしまいます。


特に石油から作られる合成界面活性剤は、肌への負担が大きいので要注意。成分表示に「ラウリル」、「アンモニウム」、「スルホン酸」、「TEA」、「クロリド」などの名称が含まれている製品はなるべく避けましょう。「合成界面活性剤フリー」「合成界面活性剤不使用」などの表示がある製品なら安心です。



乾燥肌改善に、オイルタイプのクレンジング剤はNG

オイルタイプのクレンジング剤は洗浄力が高い分、肌への刺激が強いため乾燥肌向きではありません。

特にミネラルオイルと呼ばれる炭化水素油系のオイルやエステル系のオイルは避けた方が無難。乾燥肌の方にはミルクタイプや泡タイプがおすすめです。



乾燥肌改善に、洗い流さないクレンジング剤はNG

クレンジングシートやティッシュオフするコールドクリームなど「洗い流さない」タイプのクレンジング剤は、クレンジング剤の成分が肌に残るためおすすめしません。成分が肌に残ったまま放置すると、化粧水や乳液が肌に浸透しにくくなって肌内部の潤いが損なわれるだけでなく、雑菌の繁殖の原因になったり、毛穴の詰まりを引き起こしたりしてニキビや炎症、毛穴の黒ずみの原因になります。



「すすぎ残し」はNG

クレンジング剤は「洗い流せるタイプ」を選び、すすぎ残しがないよう、ぬるま湯で丁寧に洗い流しましょう。

乾燥肌改善のためにやめたいNG習慣②「洗顔」


続いて、乾燥肌改善のために、洗顔方法を見直しましょう。



乾燥肌改善に、ゴシゴシ洗いはNG 

洗顔の際、手のひらや指先でゴシゴシと洗うと、強い摩擦によって肌表面のバリア機能が破壊されてしまいます。洗顔料をしっかりと泡立てて、皮膚の上で泡を転がすように優しく洗いましょう。



乾燥肌改善に、熱いお湯での洗顔はNG 

洗い流す際は3638℃のぬるま湯がベストです。熱いお湯を使うと肌に必要な皮脂が溶けだして肌を乾燥させてしまいます。



乾燥肌改善に、「朝は水だけ洗顔」はNG 

睡眠中の汗や皮脂汚れ、また就寝前のスキンケアの余分な油分を洗い落とすため、朝も洗顔料を使って洗顔しましょう。そのあとにつける化粧水が肌に吸収されやすくなります。

乾燥肌改善のためにやめたいNG習慣③「スキンケア」


続いて、乾燥肌改善のために気を付けたいスキンケア習慣を見ていきましょう。


乾燥肌改善に、刺激の強い化粧品はNG 

化粧品を選ぶ際は成分表示を見て添加物などを確認しましょう。

乾燥肌の人にはアルコールフリー、エタノールフリーの製品がおすすめです。また合成界面活性剤と同様に、肌への刺激が強いとされているのが防腐剤です。成分としては「メチルパラベン」、「エチルパラベン」、「エデト酸塩」などと表示されています。「保存料不使用」、「保存料フリー」などの表示がある製品は、防腐剤が配合されていないので安心です。



洗顔後、肌を保湿ケアせずに放置するのはNG 

洗顔後のスキンケアを怠ると肌はどんどん乾燥します。肌表面についた水分が蒸発する際に肌内部の潤い成分も蒸発してしまうため、必ず洗顔後5 10分以内に保湿をしましょう。潤い成分配合の化粧水で水分を補い、すぐに乳液やクリームなどの油分を含むアイテムを重ねづけして、肌に水分をとじこめます。



化粧水のパッティングはNG 

化粧水をつける際にコットンなどを使って強くパッティングをすると、コットンの繊維が肌に残ることがあります。また、たたくようなパッティングは肌の負担になることも。手のひらで圧をかけるようにして化粧水を肌に浸透させましょう。



シートパックを長時間つけるのはNG 

シートパックは使用時間が長ければ長いほど肌が潤うと思われがちですが、乳液やクリームなどの油分で蓋がされていない状態なので、パックの水分と一緒に肌内部の水分も蒸散しています。使用の際は製品に記載されている使用時間を守りましょう。

乾燥肌改善のためにやめたいNG習慣④「若い頃と同じケア」


乾燥肌改善のために気を付けたいのが、今の年齢にあった肌に合ったケア方法を実践しているかどうかです。


人間は年をとるごとに肌の潤いを保つ機能が衰えていきます。

赤ちゃんの肌と比べると40代の肌は約半分の水分量しかありません。


これは加齢とともに肌の潤い成分であるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などが減り、肌内部の水分保持力が落ちてしまうためです。さらに、食生活の偏り、運動不足、血行不良、リンパの滞り、睡眠不足、ストレスなどで肌のターンオーバーが乱れ、乾燥や肌荒れが悪化するケースも見られます。


個人差はありますが一般的には、30代で肌が刺激に弱くなり、40代で肌の保水量が落ち、50代では肌のターンオーバーが遅くなるなどの症状が出てきます。


乾燥肌改善のため、若い頃から同じスキンケアを続けている方は年齢に応じたケアを取り入れましょう。潤い成分が配合された保湿アイテムを増やす、必要な成分をサプリメントやドリンクで補う、表情筋トレーニングやフェイスマッサージを取り入れていくなど、肌を守るための方法はたくさんあります。

乾燥肌改善のためにやめたいNG習慣⑤「環境」


乾燥肌を改善するいちばんの近道は、肌を乾燥させる原因を取り除くことです。

日常に潜む、肌に負担がかかる場面を洗い出して対策をたてましょう。


空気が乾燥した場所で過ごすのはNG 

美肌を保つ上で、乾燥した空気は「百害あって一利なし」。特に冬の乾燥は大敵です。「乾燥しているかも」と気づいた時には、既に肌はダメージを受けていますので、こまめな湿度管理を心がけましょう。

肌のために理想的な湿度は6065%とされています。湿度計や加湿器を使うだけでなく、水を入れたコップを部屋に置く、洗濯物を室内に干すなどの習慣で湿度を上げることもできます。



「UVケアは夏だけ」はNG 

紫外線は季節を問わず降り注いでいるため、UVケアは一年を通じて必要です。シワ、シミ、くすみ、たるみなど、肌の老化の8割は紫外線を浴びることが原因とされており、特に紫外線A波(UVA)は肌の潤い成分のひとつであるコラーゲンを破壊することが解明されています。外出するときは日焼け止め、帽子、日傘を使い、紫外線をブロックしましょう。

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