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- 2020/07/06
- 美容・健康
炭酸水の4つの良さ
炭酸水
炭酸水とは、二酸化炭素が溶けこんだ水をいい、炭酸飲料の一種です。近年では炭酸水を飲むことによる健康効果が注目されていますが、炭酸水を飲むだけで健康になるはずがないと、多くの方は言うかもしれません。でも実際、炭酸水は健康にとってプラスに働くと言われています。
①◇ダイエット効果
炭酸水を飲むと胃の中に炭酸ガスが充満し、胃が膨張することで空腹感を感じにくくなります。間食で太りやすい方やダイエット中ですぐにお腹が空いてしまう方などは、日々の水を炭酸水に変えるだけで食事量を減らし、摂取カロリーを抑えられるかもしれません。ただし、飲量が少なすぎると胃の働きを活発にして逆効果となってしまうので、ダイエット目的の場合は300ml~500mlを目安に飲むことがおすすめです。
②◇便秘解消
炭酸ガスは胃腸の粘膜を刺激してくれるため、炭酸水を飲むと便秘の解消を期待できると言われています。お通じに悩む方や、食べ過ぎてしまった翌日などは炭酸水を飲んでみると良いかもしれません。
③◇血行促進
血中に取り込まれた炭酸が体内を巡ると、酸素が多く取り込まれるため血流が促進されます。血流が促進されれば、疲労の回復も期待できます。また、血行不良は冷え性をはじめとした様々な不調が引き起こされるため、日ごろから血行促進を意識していきたいですね。
④◇食欲増進
少量の炭酸水を飲むと胃腸への刺激により食欲が増進されるケースもあります。ダイエットなどで食べ過ぎを予防したい場合は多めの炭酸水を、食欲が減衰しやすい夏場は少量の炭酸水を飲むなど、飲み方に変化をつけてみましょう。
炭酸水は薬などのように、用法・容量が定められているわけではないので、とくにどれだけ飲めばいいのかという決まりはありません。
しかし、その目安として人が1日に摂取が必要といわれる水分量は、だいたい1~1.5リットル程度といわれています。
からだは1日に汗や排便などで約2.5リットルの水分を体外に排出しているといわれています。
その失われた水分量のうち、ふつうに食事を摂っていれば、約1リットルが補給できます。それに加えて炭水化物やタンパク質、脂肪などを代謝する過程で0.5リットルが体内で作られます。
差し引き1リットルが、からだを健康に保つために必要最低限の摂取水分量です。
しかし、もし美容やダイエットを目的にしているのなら、水分量は少々多めにだいたい2リットルくらいまでを目安に飲んだ方がいいみたいです。
それだけの量を、1日に何回にもわけて飲むのがポイント。そうすればからだが水分不足を感じる瞬間が減り、新陳代謝も活発に働くようになるんだそうです。
目覚めの1杯
朝の起き抜けは、頭がボーッとしているのと同様、内臓も寝起きの状態です。
そんなときに1杯の炭酸水を飲むことで、胃腸に刺激を与え、しっかり目覚めさせることができます。
そうすれば朝食もしっかり摂ることができます。健康のためには3食きっちり食べることが必須条件。いつも朝食を抜いているという人は、ためしに朝1杯の炭酸水を飲むようにしてください。